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卒後臨床研修について

卒後臨床研修歯科医の皆さんへ

 歯科医師国家試験に合格され、歯科医師としての人生を歩み始めた皆さんに一言ご挨拶申し上げます。
 先ずはじめに、卒後臨床研修施設として鶴見大学歯学部附属病院を選んでくださったことに感謝申し上げるとともに、病院スタッフ一同、心より歓迎致します。卒後臨床研修の1年間は、皆さんの歯科医師人生の基盤を作るための大切な1年となります。私どもは、この大切な1年間を通して、皆さんが基本的な診療能力を備え、周囲の人達から信用される歯科医師へと成長する礎を築けるよう、誠心誠意指導に当たらせていただきます。
 一方、「教育では人は育たない、学ぼうとする者だけが成長する」と言う一流企業の創業者もいます。これは、私の座右の銘の一つで、文字通り「教育を受ける側に学ぼうという意識が無いと教育効果は期待できない」という意味ですが、この言葉を卒後臨床研修に当てはめると、皆さん自身が寸暇を惜しんで知識を蓄え、できるだけ多くの臨床経験を通して、その知識を知恵に昇華させようとする意欲と努力無くして成長は有り得ない、ということになると思います。また、指導者や先輩のみならず、他者の意見には、感謝の念を持って素直に耳を傾けるという姿勢も、歯科医師として(人としても)成長するための必須要件です。そのうえで、素直で愚直に頑張る人のことは、誰もが応援したくなるものだ、ということを心に留めておきましょう。
 さて、卒後臨床研修の最大の目的は、皆さんが自身の診療能力を少しでも高めるべく研鑽を積むことです。また、歯科医師としての将来展望を模索する大切な時間でもあります。せっかく専門性の高い多くの診療科を備えた大学病院で研修する機会を得たのですから、興味ある診療科を訪ね、どのような仕事をしているのか、自身の目と耳で確かめることをお勧めします。
 最後に、当院のモットーの一つに“患者さんを大切にする病院”があります。皆さんにおかれましても、“患者さんを大切に思う心”を胸に、日々の研修に励んでいただけると幸いです。

 令和7年4月1日

鶴見大学歯学部附属病院
病院長 濱田 良樹

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