日本文学を学ぶとは社会の根幹を見つめ直すことにほかなりません。古典や漢文を始め、さまざまな資料を読むための基礎を一から学び、貴重な文献に触れながら日本語の表現である日本文学を通して人間の本質を探ります。自ら考え、発見する楽しさを知り生きるうえで必要なあらゆる能力を磨きます。
こんな人にオススメ
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古文・漢文・現代文の専門科目を1年次から段階を追って学修します。
古典文法や漢文訓読に自信のない人も、確かな専門知識を身につけることができます。
上代から近現代まで、全ての時代の日本文学を学ぶことができるほか、書道、中国文学、日本語学などの関連分野も深く学ぶことができます。
充実した教員を揃えています。
充実した図書館施設が最高の学修環境を提供します。
日本文学を広く深く学ぶための専門書が揃っており、本物の古典籍などに触れながら学修できます。
中学・高校の教員を目指して多くの学生が努力しています。
国語教育や書道の専門教員が、少人数クラスで丁寧な指導を行います。
司書、司書教諭、学芸員の資格も取得できます。
図書館司書や学芸員の資格も取得できます。
※司書・司書補講習(夏期集中)で「図書館司書・司書補」の資格を取得するなら〔一般(受験生・在学生以外)の皆さんはこちらへ〕
所定の共通科目、教科および教科の指導法に関する科目、教職に関する科目を修得し、教員免許状取得に必要な手続きを行うと、卒業と同時に「中学校教諭一種免許状」と「高等学校教諭一種免許状」(ドキュメンテーション学科は高等学校のみ)を取得できます。
小泉 雅也 さん
神奈川県 横浜創学館高等学校(国語科教諭)
日本文学科 2021年3月卒業
本学の先生方は、学生の真摯な取り組みに対して、必ず誠意をもって対応してくださいます。各先生方に質疑応答できる「オフィスアワー」や、それ以外でも先生方は快く話を聞いてくださいます。教員免許取得に向けた授業は少人数制で、指導案の作成や実習に向けた授業について、丁寧な指導があります。教員を目指す学生に手厚いサポートがある環境です。
永井 浩介さん
神奈川県 公立中学校(国語教諭)
日本文学科 2022年3月卒業
現在、中学2年生の担任をしています。
鶴見大学の教職関連の授業は実践的な内容が多く、特に模擬授業を通した学びは、教科横断型の授業の展開や、道徳の授業での基本的なルールなど、とても大きく役立っています。また、変体仮名と言われる昔の文字を読むことや、それを書くこと、古典作品の面白さなど、教わった多くの知識を生徒に伝えることで、古典とは難しいものではないと、苦手な意識が薄れてくれていることを実感しています。