大規模自然災害等による罹災状況の確認について
在学生や保証人の方が、大規模自然災害(地震・台風・豪雨・噴火等)や火災等により、怪我等の身体的被害を受けた、または、家屋が損壊した等の被害を受けた場合、その旨を直ちに学生支援課(045-580-8217)へ申し出てください。
気象警報又は大規模地震の警戒宣言等が発令された場合、並びに自然災害や交通ストライキによって交通機関の運行が停止した場合の授業・試験は、原則として以下のとおり取り扱います。
神奈川県下に「暴風警報・大雨警報・洪水警報」が同時に発令された場合及び「大雪警報」「暴風雪警報」又は「特別警報」が発令された場合は、下記の基準を適用する。
警報解除時刻 | 授業・試験の取扱 |
---|---|
午前7時までに警報が解除された場合 | 平常どおり実施 |
午前11時までに警報が解除された場合 | 1・2時限目は休講・試験延期とし、3時限目から実施 |
午後1時までに警報が解除された場合 | 1・2・3時限目は休講・試験延期とし、4時限目から実施 |
午後1時を過ぎても警報が解除されない場合 | 全時限休講・試験延期 |
下記2線のいずれも不通となった場合のみ、下記の基準を適用する。
JR 京浜東北線・根岸線(東京~大船間)
私鉄 京浜急行線(品川~三崎口間)
運行開始時刻 | 授業・試験の取扱 |
---|---|
午前7時までに運行開始された場合 | 平常どおり実施 |
午前11時までに運行開始された場合 | 1・2時限目は休講・試験延期とし、3時限目から実施 |
午後1時までに運行開始された場合 | 1・2・3時限目は休講・試験延期とし、4時限目から実施 |
午後1時を過ぎても不通の場合 | 全時限休講・試験延期 |
気象庁より、南海トラフ地震等発生の危険性について、情報が発表されています。
特に、南海トラフ地震は、我が国で発生する最大級の地震であり、大きな特徴があります。
これらのことから、被災の範囲は超広域にわたり、その被害はこれまで想定されてきた地震とは全く様相が異なると考えられること等が挙げられ、発生の可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合には、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
臨時情報が発令された場合には、情報の確認を最優先し、身の安全を確保してください。
授業は打ち切りとします。各自持物をまとめ、放送や教職員の指示により 速やかに避難してください。
避難場所:本山大駐車場
また、携帯用「大地震対応マニュアル」をお財布等に入れておくとよいでしょう。
大規模地震の発生により公共交通機関が停止すると、通勤・通学等で外出中の多くの人々が帰宅困難になってしまいます。通常の交通手段が使えない場合を想定して、徒歩帰宅に備えた準備をしておきましょう。
横浜市:帰宅困難者一時滞在施設検索システム /帰宅困難者が収容できる施設の情報を検索することができます。
下記項目に1つでも当てはまる場合、徒歩帰宅はお勧めできません。
Jアラート(全国瞬時警報システム)とは、弾道ミサイル情報、津波警報、緊急地震速報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、国から住民まで緊急情報を瞬時に伝達するシステムです。
特に弾道ミサイル情報が配信された場合には、次の心構えで行動してください。
<屋内にいる場合>
できるだけ窓から離れ、机の下に身を伏せる、床に伏せるなどして頭部を守る。爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できれば窓のない部屋へ移動する。
<屋外にいる場合>
近くの建物の中、又は地下に避難する。また、近くに適当な場所がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ、頭部を守ること。
<自動車の中にいる場合>
車を止めて頑丈な建物や地下街などに避難し、近くに適当な場所がない場合は、車から離れて地面に伏せ、頭部を守る。また、高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くし、行政からの指示があるまで待機する。
<屋外にいる場合>
口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内又は風上に避難する。
<屋内にいる場合>
換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。テレビ・ラジオ・インターネット等を通じて、情報収集に努めるとともに、行政からの指示に従い、落ち着いて行動する。
<建物が無い場合>
近くに適当な場所がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ、頭部を守ること。
【神奈川県内が対象地域に含まれる場合】
<通学前に発令された場合>
自宅待機とし、「ミサイル通過」など安全であることが確認されたら登校する。
<通学途中に発令された場合>
Jアラート配信時の対応をとり、避難場所で待機とし、「ミサイル通過」など安全であることが確認されたら登校する。
<帰宅途中に発令された場合>
Jアラート配信時の対応をとり、避難場所で待機とし、「ミサイル通過」など安全であることが確認されたら帰宅する。
<授業中または試験中に発令された場合>
Jアラート配信時の対応をとり、避難場所で待機とし、続行に関しては、大学及び担当教員等の指示に従う。
<課外活動中のグラウンド等(屋外)で発令された場合>
Jアラート配信時の対応をとり、避難場所で待機とし、続行に関しては、大学及び担当教員等の指示に従う。
【神奈川県内が対象地域に含まれない場合】
通常通りとする。
※大学からの緊急連絡がある場合は、鶴見大学・鶴見大学短期大学部ホームページ、鶴見大学ポータルシステム で情報を配信いたしますので、これに従ってください。
弾道ミサイル情報等の国民保護情報については、現在、Jアラートを通じて市町村の防災行政無線、登録制メール等により国民に伝達されるほか、消防庁から携帯大手事業者(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンク株式会社)を経由するエリアメール・緊急速報メールにより携帯電話・スマートフォンに配信されています。
【エリアメール・緊急速報メールの受信確認方法】
<携帯大手事業者の場合>
携帯大手事業者が販売した携帯電話端末については、ほとんどの機種において、エリアメール・緊急速報メールを受信することができます。以下のURLから対応機種の確認ができます(ここに掲載されていない機種は受信ができません。)。
<携帯大手事業者以外の事業者(MVNO)の場合>
iPhone端末については、基本的に受信可能です。Android端末についても、エリアメール・緊急速報メールを受信することができますので、詳細については、回線契約をしている事業者にお問合せください。
【受信できない(又は受信できるか分からない)場合の対策】
<民間事業者のスマートフォンアプリ・メールの例>
スマートフォンアプリや携帯電話のメールにより、弾道ミサイル情報等をヤフー株式会社が無料で提供しています。以下のURLからスマートフォンアプリのインストールや、携帯電話のメールアドレスを登録することができます。
<横浜市 防災情報Eメール>
横浜市では災害等の緊急時において、地震震度情報、気象警報・注意報等を始めとする防災情報について、ネットワークを介して、Eメールで携帯電話等に一斉同報配信するサービスを行っています。このサービスを携帯電話等で活用することにより、防災情報をいち早く入手することができます。
●登録方法
bousai-yokohama@cousmail-entry.cous.jpへ空メールを送信してください。案内メールが届きますので、案内に従い登録を行って下さい。
Jアラートを伝達する方法として、屋外スピーカーを利用した防災行政無線があり、防災行政無線とは地震等の災害情報や気象警報などを市民へ伝達する放送のことを言いますが、横浜市は、住宅や商業地の密集度が高い場所や、山に囲まれた場所等の高低差が激しく、非常時に放送が聞こえないようでは困るという懸念から、横浜市では一部を除き防災行政無線を設置してきませんでした。しかし、東日本大震災の際、防災行政無線によって避難できたという事例が多く挙がったことから、海を抱える横浜市でも、防災行政無線が沿岸部を中心に設置が始まりました。
鶴見区においても、沿岸部を中心に設置されていますが、本学周辺には設置されていませんので、お持ちの携帯電話・スマートフォン等での登録制メール・エリアメール・緊急速報メール等での、Jアラート受信設定をお願いします。
本学では、鶴見大学ポータルシステム「Campus Square」 において、安否確認システムを導入しており、災害発生時には、「Campus Square」より安否確認用メールが送信されますので、事前に安否確認用メールアドレスの登録をお願いいたします。
災害用伝言ダイヤル(171)は、地震など大災害発生時に安否確認などの電話が爆発的に増加し、つながりにくい状況になった場合、提供されるサービスです。
加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHSや一部のIP電話、また災害時にNTTが避難場所に設置する特設公衆電話などから「171」をダイヤルすることで利用できます。
地震や火災等の災害はいつ起こるか分かりません。普段から地震への備えを行っておきましょう。地震時の「地域防災拠点」や「広域避難場所」について等、鶴見区の防災情報は鶴見区役所のホームページに載っていますので確認しておいてください。また、「地震発生時の心得」は学内だけでなく、学外においても役立ちます。熟知し、災害への心構えをしっかり持つことが必要です。
本学では、学内においての大規模地震発生とそれに起因して起こる火災を想定して、毎年、10月に防災訓練を実施しています。今年度は10月22日(木曜日)です。在構中の学生は全員参加してください。
なお、防災訓練において、鶴見大学ポータルシステムによる安否確認を実施いたします。安否確認用メールアドレスの登録方法、および、安否確認登録方法については、「学生生活」を確認してください。