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国連アカデミック・インパクトへ参加した際の写真

2014年5月、鶴見大学は国際連合が行っている世界の教育機関を結ぶ取り組みである国連アカデミック・インパクト(UN Academic Impact)へ参加いたしました。この取り組みでは、「人権、識字能力、持続可能性、紛争解決」における普遍的な10の原則が定められ、原則を支持し促進させるコミットメントと共に、参加機関には1年に少なくても1度原則をサポートする活動を求められます。鶴見大学では、2010年より行っている「難民申請者のための無料歯科治療支援」を始めとする難民支援活動等を通じてこれら国際課題に取り組んできました。これからも世界の参加機関と共にグローバルな課題の解決に向けて行動していきます。

国連アカデミック・インパクト 10原則へのコミットメント

アカデミック・インパクトは、以下の10原則を支持し促進させるというコミットメントによって成り立っています。

原則1:国連憲章の原則を推進し、実現する
原則2:探求、意見、演説の自由を認める
原則3:性別、人種、宗教、民族を問わず、全ての人に教育の機会を提供する
原則4:高等教育に必要とされるスキル、知識を習得する機会を全ての人に提供する
原則5:世界各国の高等教育制度において、能力を育成する
原則6:人々の国際市民としての意識を高める
原則7:平和、紛争解決を促す
原則8:貧困問題に取り組む
原則9:持続可能性を推進する
原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く