保育者になるための知識・技術の修得
保育に関する多様な授業と現場での実習を通して、保育者になるための知識と技術を身につけます。
子どもの福祉や就学前教育についても理解を深めていきます。
子どもと楽しめる運動遊びを学ぶ
幼児体育では運動遊びの基本技能を身につけ、安全面に配慮しながら運動指導ができるようになることを目指し、実践的な授業を行っています。また、子どもたちと共に運動遊びができる身体を作ることも大切な目標です。自分自身に苦手意識があっても、子どもたちに運動遊びをさせないわけにはいきません。実際に運動遊びを体験しながら、子どもの動きをみるポイントや補助の方法を学びます。運動遊びも毎回の筋肉痛も楽しんでいます!
宮岡 佳奈美さん
保育科 2022年3月卒業 神奈川県 横浜市立みなと総合高校出身
幼児の運動発達を理解したうえで、指導上の留意点や環境の設定などを学び、子どもと動ける体力・技能を身につけています。また指導案を作成し、実践からの振り返りも行っています。子どもでもできるゲームにクラス全員が全力で取り組み、思いっきり動くことができるのもこの授業の魅力です。
五感で楽しめるおもちゃ作りを実践
保育科1年次「乳児保育Ⅰ・Ⅱ」の授業では、0歳〜2歳の子どもの保育について年間を通して学びます。乳児保育の制度や子どもの発達及び保育実践について理解を深めながら保育所実習に役立てられるようにします。また、学生自ら乳児用手作りおもちゃを工夫して作り、そのオリジナルな作品を発表します。五感を働かせて楽しむ子どもの姿を想像し、育ちと学びを支えていくことを確認しながら、保育力を培っていくことを目指しています。
束田 絵理奈さん
保育科2年 東京都 田園調布高校出身
手遊びやふれあい遊び、おもちゃを手作りするなど、毎回が楽しい授業です。乳児用のおもちゃを自分でアイデアを出して作ることが夏休みの課題でした。思いもよらないような、おもちゃをみんなが作ってきて保育の面白さを実感することができました。
大学のすぐ近く!附属三松幼稚園の園長先生は、保育科の教員でもあるため、初めての実習が安心してできるように丁寧な指導をしてくれます!
本学には附属三松幼稚園が隣接しており、1年次では「附属三松幼稚園での1日実習」を実施しています。子どもにふれ、現場を知ることで、その後の教育実習でも力を発揮することができます。他にも、先輩の体験談を聞く「実習交流会」、学外の園長などによる「特別講義」、社会人マナーを身につける「マナー講座」などを実施しています。
1年次からの個人レッスンで、基礎から応用まで学生の技能に応じてレベルアップ。初心者でも2年間で必要なレベルまで上達できます。