自然保育者としての資格取得を目指す
近年、自然保育や森のようちえんと呼ばれる自然をはじめとする地域の多様な環境と積極的につながっていく保育が注目されています。保育内容研究bは、そのような保育は勿論、保育全般に有益な「自然体験活動指導者(NEALリーダー)」の資格が取得できる授業です。
自然体験活動の意義や指導技術、安全対策の視点などを、野外での自然遊び体験や相互指導実習、ワークショップを通して学びます。まずは自然を楽しむことからスタートです!
田中 凜子さん
専攻科保育専攻 保育科2023年3月卒業 神奈川県立 新栄高等学校出身
自立心や社会性、豊かな心を育む自然の中での体験活動は、全国各地で広がっています。保育者として知識や技術を学び、自然体験活動指導者(NEALリーダー)の資格を取得できるカリキュラムになっています。
将来は子どもたちと自然体験活動に挑戦しながら、自立性やコミュニケーション力を伸ばしていけるよう、実践力と指導力を身につけたいです。
子どもと楽しめる運動遊びを学ぶ
保育内容研究d では運動遊びの基本技能を身につけ、安全面に配慮しながら運動指導ができるようになることを目指し、実践的な授業を行っています。また、子どもたちと共に運動遊びができる身体を作ることも大切な目標です。
自分自身に苦手意識があっても、子どもたちにとって運動遊びは大切です。実際に運動遊びを体験しながら、子どもの動きをみるポイントや補助の方法を学びます。運動遊びも毎回の筋肉痛も楽しんでいます!
磯貝 知奈美さん
保育科2023 年3月卒業 神奈川県立 瀬谷高等学校出身
保育者の運動の得意・不得意で運動遊びの内容を決めるのではなく、子どもにどのような体験をさせたいかをまず考え、保育者自身が運動の楽しさを子どもと共有することの大切さを学びました。
子どもの興味や関心を把握したうえで遊びを考え、「やりたい」「やってみたい」「できた!」など、子どもの自発的な思いを大切にする保育を実践していきます。