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企画展「文字入力と電子化のはじまり : The Dawn of Digital Humanities」開催について【2025年3月22日(土曜日)~5月2日(金曜日)】

第67回 鶴見大学図書館企画展「文字入力と電子化のはじまり : The Dawn of Digital Humanities」

展示

ごあいさつ

コンピュータと人との関係を取り持つ「インタフェース」のひとつに「入力装置」があります.この入力するための機械の歴史を紐解くと,そこには活字印刷との関係や書くことを支える道具,例えば筆や鉛筆,ボールペン等のいわば文房具との関係が見えてきます.今回の展示では,文字の入力装置の歴史を実機を通して見てゆきます.教科書にはない,書くための道具の歴史に思いを馳せてみて下さい.また,コンピュータは,もともとは数値を入力し計算するための道具(計算機)でしたが,その能力が高まると数値だけではなく言語を表現する文字の処理まで担うことになります.そのような文字の入力の歴史の中で,人文資料の電子化に世界で初めて取り組まれた活動の,世界で初めての報告書を今回初めて展示します.日本の大学では鶴見大学にしか収蔵されていない資料です.Digital Humanities と呼ばれる,人文学にコンピュータを導入する学問分野の初期の歴史を辿ってゆきます. 

ドキュメンテーション学科 大矢一志

日程

​期間:2025年3月22日(土曜日)~5月2日(金曜日)

場所:鶴見大学図書館 1階エントランスホール

開館時間(日曜休館)

【3月22日~4月4日】

月曜~金曜:8時50分~18時

土曜:8時50分~12時30分

【4月5日】

10時~16時

【4月7日~5月2日】

月曜~金曜:8時50分~21時

土曜:8時50分~18時

4月29日(火曜/昭和の日)は開館:8時50分~21時

【休館日(日曜日)】

3月23日、3月30日、4月6日、4月13日、4月20日、4月27日

展示内容

文字入力装置

  • 1 初期タイプライタ
  • 2 欧文タイプライタ
  • 3 電信カナタイプライタ
  • 4 手動和文タイプライタ
  • 5 電動和文タイプライタ
  • 6 電子和文タイプライタ
  • 7 ワードプロセッサ

Digital Humanities の貴重書

  • 8 Digital Humanities のはじまり
  • 9 IBMとDigital Humanities
  • 10 はじめてのアノテーション付きコーパス
  • 11 Digital Humanities はじめての国際会議
  • 12 Digital Humanities の模索その1
  • 13 Digital Humanities の模索その2
  • 14 Digital Humanities の確立
  • 15 人文資料の電子化規格(TEI)

その他の展示

  • 16 初期計算機の部品
    • 16.1 真空管
    • 16.2 コアメモリ
  • 17 活字(type)
  • 18 電報~電気通信(電信)によるコミュニケーション

​アクセス

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045-580-8274

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※それぞれ図書館まではおよそ倍の時間がかかりますのでご注意ください。


​入場無料です。

学外の方の入館について:入館ゲート横のチャイムを鳴らすとスタッフがゲートを開けます。入館の際は「展示を見る」など目的をお知らせください。お帰りの際もスタッフまでお知らせください。

開館時間が変更になる場合は、図書館ホームページにてお知らせいたします。


展示解説 [PDFファイル/1.1MB]

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