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卒業後の進路

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多分野に広がる歯科医療の活動領域

歯科医師が患者さんのためにできることは、歯科医院での診療にとどまりません。
歯科医療は、臨床の現場はもちろん、医療を支える研究や国内外の医療活動の場でも必要とされており、
公職や教育分野といったさまざまな活躍の可能性が広がっています。

未来の歯科医療への期待

教育

CTやMRIから得た人体の画像データから、CAD/CAMを利用してPC上で歯科技工物などをデザインし、3Dプリンターによって立体モデルを製作するなど、コンピュータ技術が歯科に応用されようとしています。

研究

幹細胞を用いた再生医療に注目が集まっており、歯科の分野でも口腔粘膜、骨、歯周組織、唾液腺など、さまざまな組織・臓器に関する再生医療の研究が進められています。

臨床

少子高齢社会を迎え、介護を必要とする高齢者のQOL(生活の質)を食の面から維持するため、歯や入れ歯の治療、リハビリテーションや病気の予防、食事や日常生活の介護との連携が必要とされています。

卒業後の進路

卒後臨床研修

歯科では、歯科医師免許を取得後、1 年間の卒後臨床研修が義務づけられています。鶴見大学歯学部は、全国的に見ても来院患者数が多いことで知られる歯学部附属病院を中心に、一般歯科診療所や病院歯科口腔外科など学外の施設と連携し、卒後臨床研修の充実にも力を注いでいます。

卒後臨床研修歯科医師

さまざまな専門の先生から正しい治療を学び時間をかけて完璧な治療を心がけています。

足立 翔太さんの写真

歯学科 2017年3月卒業/鶴見大学歯学部附属病院 臨床研修歯科医師
足立 翔太さん

研修先は患者数が多いのでさまざまな症例を見ることができます。また治療技術や知識だけでなく、将来に必要な保険などについても理解し、さまざまな専門の先生方からそれぞれ正しい治療を学んでいます。
研修医自身が患者さんの予約を受けて治療を行えるので、私はそれぞれの患者さんに対して時間をかけ、完璧な処置を行うことを心がけ ています。
鶴見大学では国家試験対策の他に経営学も学ぶことができました。将来の目標は経営面にも強く、患者さんに安心して受診してもらえる開業医になることです。

 

未来をつかんだ先輩たち

研究者

斉藤 まり さんの写真

歯学科 2009年3月卒業
大学院歯学研究科博士課程 2014 年修了
斉藤 まりさん
鶴見大学歯学部 分子生化学講座・助教

大学院入学時より歯周組織再生型インプラント開発に向けた研究に取組み、現在は鶴見大学歯学部の分子生化学講座で研究・教育に携 わっています。
歯科臨床を支える基礎研究によって新しい技術や治療法が確立されれば、目の前の患者さんだけでなく世界中の歯科分野に進歩が訪れると思い、研究の道を選びました。
鶴見大学は診療参加型の臨床実習を行っており、在学中は「患者さんにとって何が有益なのか」をベースに治療法だけでなくさまざまなことを考えました。
そうして身につけた知識や経験、それらを応用する柔軟性はその後の強みとなり、自分に自信が持てるようになりました。研究結果をすぐに臨床応用することはできませんが、これからも基礎研究と臨床の橋渡しとなる研究を続けていきたいと考えています。

 

勤務医

原 裕弘さんの写真

歯学科 2014年3月卒業
原 裕弘さん
世田谷代田デンタルクリニック 歯科医師

美容師である両親の影響もあり、将来を迷った時期もありましたが、審美歯科に強く興味を持ち、現在は一般歯科医師として複数の歯科医院に勤務し学ばせていただいています。最近は、審美歯科で行うヒアルロン酸注入などの施術や矯正治療にも携われるようになりました。
ただ実際に働き始めると、その病態の本質が分かっていなければいけないことに気づきました。当然手先を動かすことも大切なので、どち らに偏りがあってもより良い臨床につながらないため、手を動かしつつもしっかり講義で学べた学生時代の経験が今に活きています。
今後も自分が納得するまで治療に取り組み、患者さんのニーズにお応えし続けることで今以上に信用を築き上げていきたいと思っています。

開業医

鈴木 進一さんの写真

歯学科 2001年3月卒業
大学院歯学研究科博士課程 2006 年修了
鈴木 進一さん
鈴木歯科医院 歯科医師

病院での診療の他に相模原市歯科医師会の学校歯科保健担当として小学校を訪問したり、大学でも歯周病学講座の非常勤講師として実技 指導を行っています。鶴見大学の魅力は実習が充実していることです。2年次の人体解剖実習や5年次の臨床実習に加え、病棟もあるの で入院患者さんの治療や全身麻酔下での外科処置見学など、教科書では分からない多くのことを学べます。
私は学生時代、術式は知っているものの実習で経験したことのない症例に直面しましたが、指導医に「誰でも最初は未経験のことばかりです」とアドバイスをいただきました。
この時に新たな一歩を踏み出す気持ちの大切さを自覚したことが、現在の医療現場でも役に立っています。今後もさらに研鑽を積み、 安全で確実な医療を提供していきたいと思います。