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学部長のあいさつ

「良き臨床医」となるために

鶴見大学歯学部 歯学部長 山本 雄嗣

本学歯学部は、1970年の設立以来「良き臨床医の育成」を掲げて6,000余名の卒業生を輩出してきました。卒業生の素晴らしい活躍から、「臨床の鶴見」として名を馳せています。私たち歯学部が目指す「良き臨床医」とは、本学初代歯学部長 長尾 優先生の言葉「恵愛を敦くし以て醫の心と爲す」に表されています。現代語にすると「恵み愛しむ心を育み 医の心をつくりあげる」となります。私たちは、感謝し、思いやり、愛しむ豊かな人間性を持った歯科医師を育成すべく教育を行っています。この人間性は、学生生活を通じて様々な人々と接し、協力し、そして切磋琢磨することで培われていくものです。5年次の臨床実習では患者さんと接することとなります。本学の歯学部附属病院は有数の歯科総合病院で、毎日多くの患者さんが来院します。その患者さんの協力の下で診療参加型臨床実習、すなわち実際に患者さんを治療する実習を実施しています。この経験を通じて得た知識、技術、そして態度は、後の歯科医師人生に大きく貢献します。もちろん4年次までの一般教育科目、専門基礎科目、臨床科目、ならびに6年次の国家試験に向けた教育カリキュラムも充実しており、優れた歯科医師になるための道は整っています。また本学には歯学部の他に、文学部と、歯科衛生科と保育科からなる短期大学部が設置されています。学部を越えた友人や教員とも接することで、多種多様な価値観に触れることができるのも本学の特長です。私たちは、「良き臨床医」を目指して進む学生を全力で支援します。

本学大学院歯学研究科(大学院)では、口腔医療領域において高度な専門性を有し、指導的立場で臨床へ貢献できる人材の育成を行っています。大学院生には自主性、積極性が求められます。そしてそれらを支えるのは大いなる好奇心です。絶えず進化し続ける歯科医学・医療に好奇の目を向け、疑問を見つけそして研究・解決する−これはいかなる研究課題でも必ずや患者さんの健康に寄与するものであり、指導者として「良き臨床医」を育てる礎になります。大学院は歯科医療の未来を牽引するためのスタート地点です。歯科医学をリードする科学者としての使命感と自負を感じながら、4年間を走り続けてほしいと思っています。

私たちは、皆さんがこの緑濃き鶴見キャンパスで学び、充実した学生生活、研究活動を通じて人間性豊かな歯科医師に成長していくことを確信しています。鶴見大学歯学部で共に学び、共に磨き、そして共に飛躍しましょう。

歯科医療を通じて社会に貢献できる真の実践力を養う

国際都市横浜に存在する唯一の歯学部として、これまでに5,700名を超える優れた歯科医師を育成、輩出してきました。隣接する鶴見大学歯学部附属病院との協働により、歯科医学・歯科医療についての高度な知識と優れた技術、更にはその実践力をバランスよく身につけた歯科医師をめざすことができます。

文理融合の知恵

広い教養と高い技能を両立させます。

本学では歯学部のほか、文学部、保育科及び歯科衛生科からなる短期大学部をひとつのキャンパスに設置しています。学部を越えた友人や教員と出会い、多様な価値観に触れることは、将来の患者さんとのコミュニケーションなどに活かされます。

また、本学の図書館は全国でもトップレベルの蔵書数を誇り、特に歯学系図書が充実しています。学内には「木彫義歯」「歯木」「ゴールドダスト義歯」といった歴史的価値の高い資料も所蔵しており、これらに触れることができるのも、本学ならではの特長です。

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