本学では、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)」に基づく一般事業主行動計画として、全ての職員が力を発揮できる職場環境を目指すため、次のように行動計画を策定する。
令和7年4月1日から令和12年3月31日までの5年間
本学の管理職等(※1)に占める女性の割合は40.0%(前回36.0%)と、企業平均(厚労省「賃金構造基本統計調査」(令和5年)13.1%)(前回13.7%)を上回り、前回計画の目標である「管理職(課長以上)に占める女性の割合を40%とする。」は達成されたことになる。
しかしながら、管理職等に占める女性の割合(40.0%)は、専任教員及び事務職員に占める女性の割合(50.4%)に比べ低くなっており、女性が十分に活躍できているとは言い難い。
(※1 管理職等とは、学長、副学長、学部長、幼稚園長及び課長以上の役職にある者をいう。)
管理職等に占める女性の割合を50%とする。
年次有給休暇の取得日数を一人当り平均年間10日以上とする。
令和7年4月1日~
(1)管理職業務に集中できる環境を作り、長時間労働の抑制を図る。
(2)事務職員の管理職に対し、外部、内部で実施される管理職研修などへの派遣を行う。
(3)管理職の前段階である係長級の職員においてもマネジメントを意識できる機会を設ける。
(4)年次有給休暇を計画的に取得しやすい環境づくりを進める。
教員 | 職員 | |
---|---|---|
女性 | 37.5% | 100% |
教員 | 職員 | |
---|---|---|
男性 | 15.9年 | 19.0年 |
女性 | 14.2年 | 21.9年 |
教員 | 職員 | |
---|---|---|
女性 | 28.6% | 43.5% |
※教員管理職は学長・副学長・学部長・幼稚園長
係長級に該当する職員 | |
---|---|
女性 | 62.8% |
男女の賃金の差異 (男性の賃金に対する女性の賃金の割合) |
|
---|---|
全ての教職員 | 79.4% |
専任教職員 | 83.2% |
非常勤教職員 | 90.6% |