研究インテグリティは、研究の国際化やオープン化に伴う新たなリスクに対して新たに確保が求められる、研究の健全性・公正性を意味します。
昨今の研究活動の国際化、オープン化により、開放性・透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や、研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性、安全保障上の技術流出が生じる可能性などの新たなリスクが指摘されています。
このような状況下において、国際的に信頼性のある研究環境の構築が不可欠であり、政府の統合イノベーション戦略推進会議(第9回)において「研究活動の国際化・オープン化に伴うリスクに対する研究インテグリティの確保に係る対応方針について」が決定されました。
鶴見大学では、政府の方針を受けて研究インテグリティの確保に向けた関係規程、管理体制を整備し、適切なリスクマネジメントに取り組んでいます。
(引用元:https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/integrity/index.html)
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