建学の精神を生かした質の高い教育への転換により、教育水準の向上及び活性化並びに社会的使命を達成するため、学長をリーダーとした全学の一元的な教育ガバナンスの確立を目的として、2013年度に「全学教学マネジメント改革プロジェクト会議」が発足し、その下に「IRプロジェクト部会」が設置されました。その後、組織体制を見直し、2019年度より「全学教学マネジメント会議」に改められました。
また、IR専従の組織として、IR専任の職員を補充し、2015年7月にIR推進事務室を開設しました。2016年度より総合企画部IR推進課と名称を変更し、2023年度より総務部総合企画課に統合して、引き続き教学IRに関する活動を実施しています。
教学IRに関する主な活動は、教学及び学生の学修成果等に係る調査分析となります。2015年度より、学生の学修や生活に関する実態を把握し、今後の修学指導や教育改革に資する基礎資料を得ることを目的として、在校生を対象とした「学生の学修・生活に関する調査」を開始しました。2016年度より、卒業時の学習成果等を把握することを目的として、卒業生を対象とした「卒業時アンケート調査」も実施しています。その他、各学部のアセスメント・ポリシーをふまえて、学生の学修成果に関する情報収集・分析等を定期的に行っています。