2024年4月20日(土曜日)から6月2日(日曜日)まで
休館日:4月22日(月曜日)、5月7日(火曜日)、13日(月曜日)、20日(月曜日)、27日(月曜日)
※会期中、作品の展示替えを行います。
前期:4月20日(土曜日)から5月12日(土曜日)
後期:5月14日(火曜日)から6月2日(日曜日
斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)
平安文学作品には、斎宮とかかわりの深い作品がいくつかあり、源氏物語もそのひとつです。源氏物語のストーリー展開において、斎宮の存在や伊勢斎王制度は、六条御息所や秋好中宮を通じ、欠かすことのできない重要な要素であると言えるでしょう。
本展覧会では、源氏物語に描かれる斎宮・伊勢斎王を切り口に、歴史上の伊勢斎王とのつながりや、平安時代の貴族の日記に記された斎王の儀式、源氏物語の作者・紫式部の人物像などとも絡めつつ、源氏物語と斎宮の深いゆかりを紐解きます。
また当館では、斎宮にかかわる文学作品について、美術資料も含め、幅広い分野の資料を所蔵しています。当館が開館以来体系的に収集してきた、源氏物語関連資料の全容を公開する機会とも位置づけ、源氏物語と王朝文化のきらめきの世界へとご案内します。
(三重県 広報ページより)
※前期・後期で展示替えあり
鶴見大学図書館ブログ(斎宮歴史博物館開館35周年記念春季企画展「源氏物語と斎宮-王朝のきらめき 光る君の栄華-」※一部展示資料の画像あり