今回のミニ展示のテーマは『新古今和歌集』の古筆切です。『新古今集』は八番目の勅撰和歌集で、『万葉集』や『古今集』などとともに和歌史・文学史に重要な位置を占めています。古筆切は写本の一部が観賞用に切断されたものです。書としての魅力があるのはもちろん、そのほとんどが現存しない古写本の一部なので文学研究の面からも注目されます。今回は新収資料を中心に展示します。どうぞご高覧ください。
日本文学科 田口暢之
展示品
会期:2023年10月25日(水曜日)~11月25日(土曜日)
会場:鶴見大学図書館 エントランスホール
時間:
開館時間は図書館ホームページのカレンダーをご確認ください。
入場無料。学外の方も展示をご覧になれます。
学外の方の入館について:入館ゲート横のチャイムを鳴らすとスタッフがゲートを開けますので、展示を見にきたとお伝えください。お帰りの際もスタッフまでお知らせください。