休暇期間中の事件・事故の防止と心のケアの相談窓口について

ホーム > 休暇期間中の事件・事故の防止と心のケアの相談窓口について

事件・事故の防止について

事件・事故の防止

休暇期間中は特に気が緩み、事件や事故に遭遇するケースが多くなります。中には興味本位で行動した結果、事件に関わってしまったケースもあります。一人ひとりが自覚を持ち、事件や事故に遭遇しないように注意をお願いします。

  • 飲酒や喫煙は、20歳未満は禁止
  • 競馬や競輪など4つの公営ギャンブルは、20歳未満は禁止

飲酒事故の防止

  1. 20歳未満の人やお酒が飲めない人には、どんな理由があっても絶対にお酒を飲ませない。自ら飲酒しないように注意する。
  2. イッキ飲みはしない・させない。
  • 課外活動等のメンバーで飲食し、イッキ飲みや20歳未満の人の飲酒等が判明した場合は、当該学生が懲戒処分を受けるだけでなく、所属する課外活動団体も活動を停止とすることもあります。

大麻などの違法薬物及び危険ドラッグについての注意

  1. 大麻などの違法薬物の所持や使用は犯罪であること、違法薬物乱用(使用すること)の恐ろしさを今一度しっかりと認識して、違法薬物等の誘惑に負けない理性と勇気を持つ。
  2. 危険ドラッグは法律の隙間を潜りぬけているだけで、危険性は他の違法薬物と変わりないことを認識する。

交通事故の防止

  1. 交通規範を遵守する。
  2. スピード違反、わき見運転、無理な追い越しなどに注意する。
  3. 飲酒運転は厳禁。飲酒運転と知りながら見逃した場合も罪に問われることを認識する。

山岳・水難事故防止

  1. 天気の変化に注意し、無理な行動はしない。
  2. 立ち入り禁止区域、遊泳禁止区域には入らない。
  3. 飲酒後や体調が悪い時には、行動しない。
  4. 登山する際には、必ず大学及び関係機関に「登山計画書」を提出する。

(登山・参考)

SNSについての注意

SNSを投稿する際は、適切な内容か、責任を持てる内容か、不用意な言動はないか、人の名誉を傷つけたり評価を下げたりする行為、著作権や肖像権を侵害した行為、個人情報漏えい等をしていないか、もう一度よく確認してください。違法行為となれば、「法的な処罰」や「就職内定の取消し」等といった事態に発展することもあります。知らなかったでは済まされません。場合によって、大学の懲戒処分の対象になることもあります。
一度投稿したものは完全に削除することは困難です。自分の意思と関係なく拡散したり、ネット犯罪に巻き込まれたりすることもあります。匿名で投稿しても実名が明らかになり、その後、家族や友人にまで被害がおよぶこともあります。不用意な言動は避け、多くの人が閲覧していることを意識して利用する様にしてください。

  1. 誹謗中傷の禁止:特定の個人や集団に対する侮辱、名誉毀損、差別的表現、特定の思想、信条、宗教、政治等に関する攻撃的、差別的、排他的表現を控えること
  2. 第三者の権利の尊重と保護:他人の著作権や肖像権、商標権、コンテンツの二次利用について、関係法令を遵守すること
  3. デジタルツールとしての特質の理解:いったんインターネット上に上がった情報は瞬時に伝達され、取り消すことができない性格のものであることを理解し、表現や記述には細心の注意を払い、慎重な態度で臨むこと

 

消費者被害・特殊詐欺の防止について

投資活動の勧誘(マルチ商法)や詐欺行為についての注意

  1. 世の中に簡単に儲かる話など、まずないということを認識する。
  2. おかしいと思ったら、すぐに家族や友人等の身近な人に相談する。

若者の消費者被害・特殊詐欺被害の相談

2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられ、親や保護者の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約が出来るようになりました。契約内容を十分に確認せずに契約する、若者を狙った詐欺やマルチ取引や友人関係を利用した儲け話等への勧誘に同意する等の結果から、消費者トラブルに巻き込まれる事例が多く発生しています。
高額だが割引がある、確実に儲かる、大金を稼げるといった話には要注意です。契約する前に家族など信頼できる人に相談するようにしましょう。

カルト集団からの勧誘に注意

ここ数年、サークル・低料金の旅行情報・ボランティア・セミナー・アルバイト等、様々な仮面をかぶったカルト集団が言葉巧みに学生を狙っています。カルトは判断力を失わせ、自分たちに都合のよい人間に仕立てようとします。しつこい勧誘等があった場合、直ぐに家族や身近な信用できる人に相談しましょう。トラブルが生じた場合は大学にも報告・相談してください。

 

海外渡航について

海外渡航を検討している学生、および帰国を予定(検討)している留学生は、外務省海外安全ホームページ  から、「危険情報」及び「感染症危険情報」を入手し、テロ等の治安情勢や感染症の流行地域等をよく確認して、十分な安全対策を講じてください。
また、海外渡航の際には、大学に「旅行届」または「海外渡航届」を提出するとともに、外務省の「たびレジ  」及び「在留届  」への登録を必ず行ってください。
なお、帰国の際には、最新の水際対策の措置に従ってください。
※詳細は大学ホームページの学生の海外渡航について を参照してください。

 

心のケアの相談窓口について

自治体(都道府県・指定都市)

各都道府県・指定都市では、「こころの健康相談センター」を設置し、保健師・精神保健福祉士等の専門職が面接や電話等により、こころの健康相談を受付けています。
センターの所在地や相談方法は、お住まいの自治体のホームページで確認ができます。

(参考)

 厚生労働省ホームページ

各種相談窓口(内閣府、厚生労働省等ホームページより抜粋)

DV等の悩みについて相談したいとき

パートナー等からの暴力(DV)の悩みについて相談できます。DV相談ナビは、最寄りの窓口につながります。DV相談+(プラス)は、24時間の電話相談、SNS・メールでも対応しています。

性犯罪・性暴力について相談したいとき

依存症の回復を応援

※この他に、本学学生が利用できる健康相談・メンタルヘルス相談については、ポータルサイト  でお知らせしております。


上記の各事項と併せて、ご参照ください。

鶴見大学・鶴見大学短期大学部大学ホームページ


2024年3月18日
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課