春季休暇期間中の感染防止対策と事件・事故の防止について

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今冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行し、一部の地域では現在も感染者数が増加しており、発熱外来(診療・検査医療機関)にかかりづらい状況になっています。また、昨今は「罹患後症状(いわゆる後遺症)」によって日常生活に影響が出る人もいます。
学生の皆様は、これまでと同様に基本的な感染防止対策を継続して、日頃から健康管理をしっかりと行ってください。
特に休暇期間中は、普段は会わない人たちと交流する機会が増える、旅行や大勢の人が集まる場所へ行く等で行動範囲が広がることによって、感染リスクが高まります。
出来るだけ「3つの密(密閉・密集・密接)」を回避するよう心がけてください。また、屋外であっても身体的距離(目安2m以上)が十分に確保できないとき、電車やバス等の公共交通機関を利用するときや人混みの中では、マスクの着用(参考:マスクの適切な着け方厚生労働省ホームページ )をお願いいたします。

  1. 風邪症状等(発熱・咽頭痛・咳・全身倦怠感・関節痛等)で体調が普段と異なるときは外出を控えて、早めに近くの医療機関に相談してください。
  2. 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行により、発熱外来(診療・検査医療機関)等がひっ迫して医療機関にかかりづらい場合が生じる可能性があります。発熱等の体調不良時に療養できるよう備えましょう。
  3. 各自で自宅に、新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)(国が承認した検査キット、「第1類医薬品」表示が目印)を準備しておきましょう。
    新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報|厚生労働省
  4. 居住している地域の受診・相談センター等の連絡先を予め確認しておきましょう。

※併せて、大学ホームページ掲載の「日常の感染防止対策と学生生活について」を参照してください。
※感染、あるいは感染の疑いがあると医療機関等で診断された場合、又は濃厚接触者として特定された場合は保健センターへ連絡してください。
矢印 新型コロナウィルス感染症に感染または濃厚接触者として特定された場合の報告について【学生・教職員へ】

(参考)厚生労働省ホームページ

 

海外渡航について

海外渡航を検討している学生、および帰国を予定(検討)している留学生は、外務省海外安全ホームページ から、「危険情報」及び「感染症危険情報」を入手し、テロ等の治安情勢や感染症の流行地域等をよく確認して、十分な安全対策を講じてください。
また、海外渡航の際には、大学に「旅行届」または「海外渡航届」を提出するとともに、外務省の「たびレジ 」及び「在留届 」への登録を必ず行ってください。
なお、帰国の際には、最新の水際対策の措置に従ってください。
※詳細は大学ホームページの学生の海外渡航について を参照してください。

 

事件・事故の防止について

特に休暇期間中は気が緩み、事件や事故に遭遇するケースが多くなります。中には、興味本位で行動した結果、事件に関わってしまったケースもあります。一人ひとりが自覚を持ち、事件や事故に遭遇しないように注意してください。

【成年年齢引き下げに伴う注意】

2022年4月1日より成年年齢が満18歳に引き下げられました。成年年齢が引き下げられても、これまで20歳になったら認められてきたことのすべてが18歳でできるようになったわけではありません。違法行為をしないように十分注意してください。

  • 飲酒や喫煙は、20歳未満は禁止
  • 競馬や競輪など4つの公営ギャンブルは、20歳未満は禁止

(参考)

1.飲酒事故防止についての注意

  1. 20歳未満の人やお酒が飲めない人には、どんな理由があっても絶対にお酒を飲ませない。自ら飲酒しないように注意する。
  2. イッキ飲みはしない・させない。

※課外活動等のメンバーで飲食し、イッキ飲みや20歳未満の人の飲酒等が判明した場合は、当該学生だけでなく、所属する課外活動団体に関わる人達も懲戒処分となり、課外活動を停止にすることもあります。

2.大麻などの違法薬物及び危険ドラッグについての注意

  1. 大麻などの違法薬物の所持や使用は犯罪であること、違法薬物乱用(使用すること)の恐ろしさを今一度しっかりと認識して、違法薬物等の誘惑に負けない理性と勇気を持つ。
  2. 危険ドラッグは法律の隙間を潜りぬけているだけで、危険性は他の違法薬物と変わりないことを認識する。

3.消費者被害・特殊詐欺の防止(消費者庁、神奈川県ホームページより抜粋)

若者を狙った詐欺やマルチ商法、友人関係を利用した儲け話などへの勧誘が増えています。
確実に儲かる、大金を稼げるといった話には要注意です。
契約する前に家族など信頼できる人に相談するようにしましょう。

(参考)若者の消費者被害・特殊詐欺被害の相談

4.SNSについての注意

  1. 誹謗中傷の禁止:特定の個人や集団に対する侮辱、名誉毀損、差別的表現、特定の思想、信条、宗教、政治等に関する攻撃的、差別的、排他的表現を控えること。
  2. 第三者の権利の尊重と保護:他人の著作権や肖像権、商標権、コンテンツの二次利用について、関係法令を遵守すること。
  3. デジタルツールとしての特質の理解:いったんネット上に出た情報は瞬時に伝達され、取り消すことができない性格のものであることを理解し、表現や記述には細心の注意と慎重な態度で臨むこと。

※SNSで知り合った人を通じて、マルチ商法やサイドビジネス商法による詐欺被害が発生していますので注意してください。

5.交通事故防止について

  1. 交通規範を遵守する。
  2. スピード違反、わき見運転、無理な追い越し等に注意する。
  3. 飲酒運転は厳禁。飲酒運転と知りながら見逃した場合も罪に問われることを認識する。

 

心のケアの相談窓口について

自治体(都道府県・指定都市)

各都道府県・指定都市では、精神保健福祉センター等において、保健師・精神保健福祉士等の専門職が、面接や電話等により、新型コロナウイルス感染症のことが不安で眠れないといったお悩みの相談を受け付けています。お住まいの自治体にお問い合わせください。

(参考)

各種相談窓口(内閣府、厚生労働省等ホームページより抜粋)

DVや子育ての悩みについて相談したいとき

DV相談ナビ【TEL:#8008】、DV相談+(プラス)【TEL:0120-279-889】

配偶者等からの暴力(DV)の悩みについて相談できます。DV相談ナビは、最寄りの窓口につながります。DV相談+(プラス)は、24時間の電話相談、SNS・メールでも対応しています。

性犯罪・性暴力について相談したいとき

児童相談所・児童相談所虐待対応ダイヤル

依存症の回復を応援

内定の取消しや入職時期の繰り下げにあわれた学生の皆様へ

新卒者内定取消等特別相談窓口を全国56ヵ所の新卒応援ハローワークに設置しています。来所しなくても電話で相談できます。来所した方で住居・生活に関する支援が必要な方には支援制度の案内や必要な相談も受け付けます。コロナ対応ステップアップ相談窓口など各種専門窓口も設置しています。

※なお、ハローワークの利用に関わらず、必ずキャリア支援課まで報告してください。


上記の各事項と併せて、ご参照ください。

鶴見大学・鶴見大学短期大学部大学ホームページ


2023年1月18日
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課