今冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行し、一部の地域では現在も感染者数が増加しており、発熱外来(診療・検査医療機関)にかかりづらい状況になっています。また、昨今は「罹患後症状(いわゆる後遺症)」によって日常生活に影響が出る人もいます。
学生の皆様は、これまでと同様に基本的な感染防止対策を継続して、日頃から健康管理をしっかりと行ってください。
特に休暇期間中は、普段は会わない人たちと交流する機会が増える、旅行や大勢の人が集まる場所へ行く等で行動範囲が広がることによって、感染リスクが高まります。
出来るだけ「3つの密(密閉・密集・密接)」を回避するよう心がけてください。また、屋外であっても身体的距離(目安2m以上)が十分に確保できないとき、電車やバス等の公共交通機関を利用するときや人混みの中では、マスクの着用(参考:マスクの適切な着け方厚生労働省ホームページ )をお願いいたします。
※併せて、大学ホームページ掲載の「日常の感染防止対策と学生生活について」を参照してください。
※感染、あるいは感染の疑いがあると医療機関等で診断された場合、又は濃厚接触者として特定された場合は保健センターへ連絡してください。
新型コロナウィルス感染症に感染または濃厚接触者として特定された場合の報告について【学生・教職員へ】
(参考)厚生労働省ホームページ
海外渡航を検討している学生、および帰国を予定(検討)している留学生は、外務省海外安全ホームページ から、「危険情報」及び「感染症危険情報」を入手し、テロ等の治安情勢や感染症の流行地域等をよく確認して、十分な安全対策を講じてください。
また、海外渡航の際には、大学に「旅行届」または「海外渡航届」を提出するとともに、外務省の「たびレジ 」及び「在留届 」への登録を必ず行ってください。
なお、帰国の際には、最新の水際対策の措置に従ってください。
※詳細は大学ホームページの学生の海外渡航について を参照してください。
特に休暇期間中は気が緩み、事件や事故に遭遇するケースが多くなります。中には、興味本位で行動した結果、事件に関わってしまったケースもあります。一人ひとりが自覚を持ち、事件や事故に遭遇しないように注意してください。
【成年年齢引き下げに伴う注意】
2022年4月1日より成年年齢が満18歳に引き下げられました。成年年齢が引き下げられても、これまで20歳になったら認められてきたことのすべてが18歳でできるようになったわけではありません。違法行為をしないように十分注意してください。
(参考)
※課外活動等のメンバーで飲食し、イッキ飲みや20歳未満の人の飲酒等が判明した場合は、当該学生だけでなく、所属する課外活動団体に関わる人達も懲戒処分となり、課外活動を停止にすることもあります。
若者を狙った詐欺やマルチ商法、友人関係を利用した儲け話などへの勧誘が増えています。
確実に儲かる、大金を稼げるといった話には要注意です。
契約する前に家族など信頼できる人に相談するようにしましょう。
(参考)若者の消費者被害・特殊詐欺被害の相談
※SNSで知り合った人を通じて、マルチ商法やサイドビジネス商法による詐欺被害が発生していますので注意してください。
各都道府県・指定都市では、精神保健福祉センター等において、保健師・精神保健福祉士等の専門職が、面接や電話等により、新型コロナウイルス感染症のことが不安で眠れないといったお悩みの相談を受け付けています。お住まいの自治体にお問い合わせください。
(参考)
DV相談ナビ【TEL:#8008】、DV相談+(プラス)【TEL:0120-279-889】
配偶者等からの暴力(DV)の悩みについて相談できます。DV相談ナビは、最寄りの窓口につながります。DV相談+(プラス)は、24時間の電話相談、SNS・メールでも対応しています。
新卒者内定取消等特別相談窓口を全国56ヵ所の新卒応援ハローワークに設置しています。来所しなくても電話で相談できます。来所した方で住居・生活に関する支援が必要な方には支援制度の案内や必要な相談も受け付けます。コロナ対応ステップアップ相談窓口など各種専門窓口も設置しています。
※なお、ハローワークの利用に関わらず、必ずキャリア支援課まで報告してください。
上記の各事項と併せて、ご参照ください。
鶴見大学・鶴見大学短期大学部大学ホームページ
2023年1月18日
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課