保育内容や保育環境についての考察や研究に取り組み、より質の高い保育力を備える保育者の養成を行います。少人数での指導により、自ら選んだ研究テーマで実習・学修・研究を進め、高度な専門性を身につけることができます。また本専攻を修了後、さらに単位を修得し大学改革支援・学位授与機構の審査に合格すれば学士の学位および幼稚園教諭一種免許状の取得が可能になります。
保育専攻を修了後、鶴見大学文学部などでさらに単位を修得して大学改革支援・学位授与機構の審査に合格すれば、学士の学位(4年制大学卒業と同等の資格)および幼稚園教諭一種免許状を取得できます。
※修業年限は1年、修了所要単位は必修18単位・選択12単位です。
※幼稚園教諭一種免許状の基礎資格となる学士の学位取得のためには、鶴見大学文学部等での単位修得に合わせて、2年以上に渡り専門科目40単位以上、専門関連科目4単位以上を含む計62単位以上の単位修得が必要です。
※幼稚園教諭二種免許状を取得している場合には、教育職員免許法第5条別表第一に定める以下の教科および教職に関する科目20単位が必要です。
<教科及び教職に関する科目>
本学専攻科は、幼稚園教諭一種免許状授与のための認定を受けているので、これら合計20単位は、本学専攻科ですべて履修することができます。
幼児教育方法の基本的な考え方について、調査・発表・話し合いにより学修を進めます。実習の記録を基に幼児教育の方法や経験の意味などを学ぶと共に、最も必要である「実践を振り返る」力を修得します。
専攻科保育専攻修了者の多くが科目等履修生(※)になっています。
就職希望者は保育科卒業生同様、就職サポートを受けながら、幼稚園や保育所などに就職しています。
※学士並びに幼稚園教諭一種免許状取得をめざし、鶴見大学などで必要単位を修得する履修生のこと。科目等履修生時に就職活動を行います。