教職員の皆様へ

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 鶴見大学では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、学生、教職員及びそのご家族の生命を守るべく、新年度の授業開始を5月11日(月曜日)以降に繰り下げております。しかしながら、状況はさらに深刻さを増し、教室等での対面授業を開始する見通しが立てられない状態となっています。
 いわゆる3つの「密」(密閉、密集、密接)を避けることが感染防止には不可欠ですが、大学の授業は、そのほとんどが「対面型」であり、人との接触を避けることができません。そのため、本学においては、教室等での通常授業(対面授業)は行わず、文学部・短期大学部は5月18日(月曜日)から前期期間中、歯学部は5月11日(月曜日)から5月29日(金曜日)まで、多様なメディアツール(学習支援システムmanabaやMicrosoft Teams等)を駆使した遠隔授業を実施いたしますので、対面授業と同レベルの授業を提供できるよう、ご協力をお願いいたします。
 先生方におかれましては、遠隔授業を用いることにより、当初の授業計画に変更が生じかねないこと、教材準備や教授法の模索等、多大なご負担とご不便をおかけすることになります。しかし、本学での学びに期待し、楽しみにしている多くの学生の為にも、今こそ「大覚円成 報恩行持」の建学の精神のもと、全教職員が一丸となって困難な局面を乗り越えていこうではありませんか。
 遠隔授業に関しては、メディアツールの利用マニュアルや教材作成マニュアルをホームページで公開するとともに、大学としてできる限りサポートさせていただきます。
 教職員の皆様におかれましては、上記の主旨をご理解いただき、ご協力くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

2020年5月1日                      
鶴見大学・鶴見大学短期大学部
 学長  大 山 喬 史         


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