在学生・保護者の皆様へ

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 新型コロナウイルス感染症に係る政府の緊急事態宣言が発令されたことを受け、新年度オリエンテーション並びに授業の実施につきましては、5月11日(月曜日)以降とする旨を、4月8日にお知らせいたしました。しかしながら、状況はさらに深刻さを増し、教室等での対面授業を開始する見通しが立てられない状態となっています。在学生の皆様、保護者の皆様も大きな不安の中で過ごされていることと思います。
 このような状況のもと、鶴見大学では学生の皆様の健康と安全を第一に考えつつ、学びの機会を守るために、下記のとおりインターネットを介した遠隔授業(多様なメディアツールを活用したオンライン授業)を実施することとなりました。


  1. 遠隔授業の実施については、文学部・短期大学部は5月18日(月曜日)から前期期間中、歯学部は5月11日(月曜日)から5月29日(金曜日)までとし、それに伴い大学キャンパスへの入構禁止期間も5月末まで延長いたします。
  2. 円滑な遠隔授業の受講には、パソコンやタブレット、周辺機器、インターネット回線等が必要となります。そこで、学修環境等を整えるための補助として、一人当たり10万円の「学修環境整備支援金」を在学生全員に給付させていただきます。具体的な給付方法については、5月中旬にお知らせを発送いたしますので、届き次第ご確認くださいますようお願い申し上げます。
  3. 学生の皆様におかれましては、別途、遠隔授業の受講に関するアナウンスを行いますので、各自で受講する環境の準備をお願いいたします。

 全学規模での遠隔授業の実施は鶴見大学にとって初めての試みであり、手探りの状況ではありますが、安心して学べる学修環境、ひいては平穏な社会が一日でも早く訪れるよう、「大覚円成 報恩行持」の建学の精神のもと、全教職員が一丸となって努力と工夫を重ねて参る所存です。ご不便をおかけすることになりますが、皆様の健康と安全を第一に考慮し、このような決断にいたりましたこと、ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2020年5月1日                      
鶴見大学・鶴見大学短期大学部
 学長  大 山 喬 史    


> 遠隔授業の実施について