近年、夏の気温は年々上昇しており、熱中症のリスクが非常に高くなっています。大学構内でも、教室・研究室・屋外活動中を問わず、熱中症が発生するおそれがあります。
特に、「WBGT(暑さ指数)」が 28以上 になると、熱中症の危険が高いとされています。
気温・湿度・日射などを総合して「熱中症のなりやすさ」を示す指数です。
※暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さに慣れていない人など
(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(2019)より
環境省『熱中症予防情報サイト』
「暑さ指数」が28以上か気温が31度以上の環境で、連続1時間以上、または1日4時間以上の活動(作業)の場合は活動(作業)の中止や短縮を検討してください。
めまい・吐き気・頭痛・だるさ・ふらつき・汗が出ない などの症状は熱中症のサインです。
すぐに日陰や涼しい場所に移動し、身体を冷やしながら、水分・塩分を補給してください。
改善しない場合は、保健センターまたは医療機関を受診してください。
環境省の『熱中症予防情報サイト』で暑さ指数(WBGT)の実況と予測を確認することができます。
授業、サークル、課外活動、ゼミ合宿等の前に、必ずチェックしてください。
無理をしないことが、熱中症を防ぐ一番の対策です。自分自身と、まわりの仲間にも気を配り、健康と安全を守りましょう。
2025年7月24日
学生支援課
保健センター
【その他の関連リンク】