夏季休暇中における事件・事故の防止について

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長期の休暇期間中は、開放的な気分になり、気が緩み、事件や事故に遭遇するケースが多くなります。中には、興味本位で行動した結果、事件に関わってしまったケースもあります。
日頃から、一人ひとりが自覚を持ち、事件や事故に遭遇しないように注意をお願いします。

 

事件・事故の防止について

1.飲酒事故防止

  1. 20歳未満やお酒の飲めない人には、どんな理由があっても絶対にお酒を飲ませない。
  2. イッキ飲みはしない・させない。
  3. 課外活動等でのイッキ飲みや20歳未満の飲酒等の事実が判明した場合、当該学生だけではなく、所属する課外活動団体に関わる人達も厳しく処分され、課外活動を停止することもあります。

2.大麻などの違法薬物及び危険ドラッグについての注意

  1. 大麻などの違法薬物の所持や使用は犯罪です。違法薬物乱用(使用すること)の恐ろしさを今一度しっかりと認識して、違法薬物等の誘惑に負けない理性と勇気を持つ。
  2. 危険ドラッグは法律の隙間を潜りぬけているだけで、危険性は他の違法薬物と変わりないことを認識する。

3.投資活動の勧誘(マルチ商法)や詐欺行為についての注意

  1. 世の中に、簡単に儲かる話など、まずないということを認識する。
  2. おかしいと思ったら、すぐに家族や友人に相談する。

4.SNSについて

SNSを投稿する際は、適切な内容か、責任を持てる内容か、不用意な言動はないか、人の名誉を傷つけたり評価を下げたりする行為、著作権や肖像権を侵害した行為、個人情報漏えい等をしていないか、もう一度よく確認してください。違法行為となれば、「法的な処罰」や「就職内定の取消し」等といった事態に発展することもあります。知らなかったでは済まされません。場合によって、大学の懲戒処分の対象になることもあります。
一度投稿したものは完全に削除することは困難です。自分の意思と関係なく拡散したり、ネット犯罪に巻き込まれたりすることもあります。匿名で投稿しても実名が明らかになり、その後、家族や友人にまで被害がおよぶこともあります。不用意な言動は避け、多くの人が閲覧していることを意識して利用する様にしてください。

  1. 誹謗中傷の禁止:特定の個人や集団に対する侮辱、名誉毀損、差別的表現、特定の思想、信条、宗教、政治等に関する攻撃的、差別的、排他的表現を控えること
  2. 第三者の権利の尊重と保護:他人の著作権や肖像権、商標権、コンテンツの二次利用について、関係法令を遵守すること
  3. デジタルツールとしての特質の理解:いったんインターネット上に上がった情報は瞬時に伝達され、取り消すことができない性格のものであることを理解し、表現や記述には細心の注意と慎重な態度で臨むこと

5.山岳・水難事故防止

  1. 天気の変化に注意し、無理な行動はしない。
  2. 立ち入り禁止区域、遊泳禁止区域には入らない。
  3. 飲酒後や体調が悪い時には、行動しない。
  4. 登山する際には、必ず大学及び関係機関に「登山計画書」を提出する。

6.交通事故防止

  1. 交通規範を遵守する。
  2. スピード違反、わき見運転、無理な追い越しなどに注意する。
  3. 飲酒運転は厳禁。飲酒運転と知りながら見逃した場合も罪に問われることを認識する。

心のケアの相談窓口について

自治体(都道府県・指定都市)

各都道府県・指定都市では、「こころの健康相談センター」を設置し、保健師・精神保健福祉士等の専門職が面接や電話等により、こころの健康相談を受付けています。
センターの所在地や相談方法は、お住まいの自治体のホームページで確認ができます。

(参考)

厚生労働省ホームページ

〈各種相談窓口〉(内閣府、厚生労働省等ホームページより抜粋)

DV等の悩みについて相談したいとき

パートナー等からの暴力(DV)の悩みについて相談できます。DV相談ナビは、最寄りの窓口につながります。DV相談+(プラス)は、24時間の電話相談、SNS・メールでも対応しています。

性犯罪・性暴力について相談したいとき

依存症の回復を応援 

※この他に、本学学生が利用できる健康相談・メンタルヘルス相談については、ポータルサイト でお知らせしております。

注意喚起(消費者庁、神奈川県ホームページ等より)

若者を狙った詐欺やマルチ取引、友人関係を利用した儲け話などへの勧誘が増えています。確実に儲かる、大金を稼げるといった話には要注意です。契約する前に家族など信頼できる人に相談するようにしましょう。

若者の消費者被害・特殊詐欺被害の相談

カルト集団からの勧誘に注意

ここ数年、サークル・低料金の旅行情報・ボランティア・セミナー・アルバイト等、様々な仮面をかぶったカルト集団が言葉巧みに学生を狙っています。カルトは判断力を失わせ、自分たちに都合のよい人間に仕立てようとします。しつこい勧誘等があった場合、直ぐに家族や身近な信用できる人に相談しましょう。トラブルが生じた場合は大学にも報告・相談してください。


2023年6月30日
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課