鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブの公開について

ホーム > 鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブの公開について

鶴見大学仏教文化研究所 では鶴見大学図書館に所蔵される仏書・禅籍の古典籍について、同図書館協力のもと、デジタルアーカイブとして公開いたします。

鶴見大学図書館には、貴重な仏典・禅籍の古典籍が多数収蔵されています。
それらをデジタルアーカイブの形で公開することで仏教文献研究に資するとともに、一般の利用者には、本邦に伝わる仏教文化の一端、とりわけ、仏教典籍伝承の一端に触れていただく機会を提供できれば、と考えています。

なお、本アーカイブ公開事業は、2024年度に迎える総持学園創立100周年ならびに大本山總持寺御開山瑩山禅師700回大遠忌を記念した事業であり、その後も継続して、公開・維持することを目指しています。


鶴見大学仏教文化研究所デジタルアーカイブでは、国際的なデジタルアーカイブ共有規格・仕組であるIIIF(トリプルアイエフ)にも対応しており、その利用については、CC BY 4.0に準拠する形での利用を認めています。


鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブ今回は、仙英本ともよばれる仏洲仙英開版『瑩山和尚傳光録』の早印本と後印本の2種、および、古田梵仙校閲『鼇頭箋註 傳光録』を公開しました。
いずれも、本研究所のプロジェクトの一環である、總持寺教学研究にとって重要な典籍である瑩山禅師著『伝光録』を研究する上での貴重な資料です。
デジタルアーカイブのアップデート情報は鶴見大学仏教文化研究所ブログ研究所ホームページ でも発信していきます。