この奨学金は、通常の日本学生支援機構奨学金とは異なる奨学金です。 |
今般の新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、アルバイト収入等が大幅に減少し、経済的困難な学生が安心して学業を継続できるよう、「緊急特別無利子貸与型奨学金」が実施されることとなりました。
この奨学金は、日本学生支援機構第二種奨学金制度(有利子)の利子分を国が補填し、実質無利子にて貸与される制度です。貸与期間は、2023年3月までとなり、卒業後に無利子で日本学生支援機構へ返還することになります。なお、申込時点で、第二種奨学金の貸与を受けている方は対象となりません。申請を希望される方は、下記の対象要件等の詳細を確認のうえ、手続きを行ってください。
大学・短期大学部・大学院・専攻科の全学年
「緊急事態宣言」又は「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、アルバイト収入が大幅に減少した月以降で希望する月を選択~2023年3月まで
学生支援課窓口(記念館地下1階)へ来課
2022年5月6日(金曜日)~ 2023年1月12日(木曜日)(期間中は随時申請を受付)
提出期限 : 毎月15日(土曜・日曜・祝日の場合、その前の平日:郵送は必着)
提出方法 : 学生支援課窓口(記念館地下1階)へ持参
提出書類を確認・添削のうえ、翌日以降に「インターネット(スカラネット)入力」に必要な ID・パスワードを配付します。(大学→学生)
提出(入力)期限:毎月20日 25時まで(土曜・日曜・祝日も入力可能)
既存の無利子奨学金(第一種奨学金)と緊急特別無利子貸与型奨学金を、併せて貸与を受けることはできるのか。
既存の無利子奨学金(第一種奨学金)と緊急特別無利子貸与型奨学金を併せて貸与を受けることができます。
そのため、最大約18万円(第一種奨学金6.4万円(私立大学自宅外)と緊急特別無利子貸与型奨学金最大12万円)を無利子で貸与を受けることができます。
給付奨学金と緊急特別無利子貸与型奨学金を併給した場合、給付奨学金の支援区分に応じて併給調整が適用されるのか。
緊急特別無利子貸与型奨学金は、既存の無利子奨学金(第一種奨学金)とは制度が異なる(法令上、第二種奨学金である)ため、給付奨学金の支援区分に関係なく、最大12万円を実質無利子で貸与を受けることができます。(併給調整の対象とはなりません)
「アルバイト収入が大幅に減少」とは、どの程度の減少をいうのか。
2022年度における「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、適用前の月と比較して 50%以上の減少を想定しています。
また、2022年4月以降にアルバイトを開始する予定だった者が、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、アルバイト先が見つからない等で当初予定していた収入が得られない場合も対象者となります。
自宅通学ですが、申請対象となるか。
自宅で生活をしているか否かは対象要件としていませんので、申請可能です。
【担当】
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課
〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
E-mail :shogakukintsurumi-u.ac.jp