日本学生支援機構 緊急特別無利子貸与型奨学金の募集について

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この奨学金は、通常の日本学生支援機構奨学金とは異なる奨学金です。
通常の日本学生支援機構
奨学金の新規申込を希望する場合は、学生支援課(記念館地下1階)まで相談してください。

概要

 今般の新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、アルバイト収入等が大幅に減少し、経済的困難な学生が安心して学業を継続できるよう、「緊急特別無利子貸与型奨学金」が実施されることとなりました。
 この奨学金は、日本学生支援機構第二種奨学金制度(有利子)の利子分を国が補填し、実質無利子にて貸与される制度です。貸与期間は、2023年3月までとなり、卒業後に無利子で日本学生支援機構へ返還することになります。なお、申込時点で、第二種奨学金の貸与を受けている方は対象となりません。申請を希望される方は、下記の対象要件等の詳細を確認のうえ、手続きを行ってください。

対象者

大学・短期大学部・大学院・専攻科の全学年

対象要件(1~6全てに当てはまること)

  1. 第二種奨学金の基準(人物・学力・家計)を満たしていること
    「貸与奨学金パンフレット(2022年度学部生向け)」 [PDFファイル/4.43MB]
  2. 申込時点で、第二種奨学金の貸与を受けていないこと
    (第⼆種奨学金の令和3年度高校予約採用候補者で、進学届提出により採用となる予定の者も対象となりません)
  3. 家庭から多額の仕送りを受けていないこと(仕送り額が年間150万円以上ではないこと)
  4. 生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高いこと
  5. 学生等本人のアルバイト収入について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に減少したこと
    (「緊急事態宣⾔」「まん延防止等重点措置」の実施区域となったこと等により、令和4年度において新型コロナウイルス感染症拡大の影響でアルバイト収入が 50%以上減少した。予定していたアルバイトにつけず見込んでいた収入が得られなくなった等)
  6. 現在、成績不振による留年中でないこと

貸与期間

「緊急事態宣言」又は「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、アルバイト収入が大幅に減少した月以降で希望する月を選択~2023年3月まで

貸与金額

  • 大学・短期大学部・専攻科:月額2~12万円(1万円単位で選択)
    (歯学部の学生は、最高月額12万円に4万円増額することが可能)
  • 大学院:5・8・10・13・15万円から選択
  • 入学時特別増額貸与奨学金(1年⽣・編入学者のみ):10~50万円(10万円単位で選択)
    (無利子(利率 0.0%)となり、同時に申し込む第ニ種奨学金の貸与始期を入学年月とする必要があり、アルバイト収入が大幅に減少した月も入学月と同じである場合に限る)

申請書類受取り方法

学生支援課窓口(記念館地下1階)へ来課

申請受付期間

2022年5月6日(金曜日)~ 2023年1月12日(木曜日)(期間中は随時申請を受付)

注意事項

  • 申込時に⽣計維持者の 2021年度(2020年1月〜12月分)の所得証明書類(ただし、9月以降に申込む場合、2022年度(2021年1月〜12月分)の所得証明書類)を提出してください。
    なお、2020年1月2日以降(9月以降に申込む場合、2021年1月2日以降)に転職等により生計維持者の収入に変化が生じている場合は、家計急変後の給与明細(直近3ヶ月分)等を提出してください。
    (この内容を、後述の「申請の流れ 5」のインターネット(スカラネット)入力の際、該当する所得項目に入力します)
  • 申込時に学生本人のアルバイト収入減等の証明書(アルバイト先からの給与明細・振込口座の預貯金通帳の写し等)の提出が必要になります。なお、証明書類は、様式自由による自己申告書も可能です。
  • 本事業は、要件(推薦基準)が定められており、必ず採用されるものではありません。
  • 2022年春に既に第二種奨学金の申込みをしている場合は、学生支援課までメールにて至急連絡してください。

申請の流れ

  1. 学生支援課(記念館地下1階)窓口にて、手続きに関する書類を受け取ってください。(学生→大学)
  1. 申請関係書類を受け取りましたら、内容を確認して書類の作成をしてください。(学生)
  1. 提出書類が整いましたら、同封している「提出書類チェックリスト」を基に最終確認を行い、学生支援課までご提出ください。

提出期限 : 毎月15日(土曜・日曜・祝日の場合、その前の平日:郵送は必着)

提出方法 : 学生支援課窓口(記念館地下1階)へ持参

  1. 提出書類を確認・添削のうえ、翌日以降に「インターネット(スカラネット)入力」に必要な ID・パスワードを配付します。(大学→学生)

  2. 大学が添削した「スカラネット入力下書き用紙」の内容を「インターネット(スカラネット)入力ホームページ」から入力します。(学生→日本学生支援機構専用サイト)

提出(入力)期限:毎月20日 25時まで(土曜・日曜・祝日も入力可能)

  1. 採用された場合、奨学金の初回振込み日は、申込月の翌月11日(土曜・日曜・祝日の場合、その前営業日)を予定しています。(日本学生支援機構→学生)
  1. 採用後、日本学生支援機構へマイナンバー提出書を提出します。
    提出方法等については、個別にご案内いたします。(大学→学生→日本学生支援機構)

申請に関するQ&A

アイコン_Q既存の無利子奨学金(第一種奨学金)と緊急特別無利子貸与型奨学金を、併せて貸与を受けることはできるのか。
アイコン_A既存の無利子奨学金(第一種奨学金)と緊急特別無利子貸与型奨学金を併せて貸与を受けることができます。
そのため、最大約18万円(第一種奨学金6.4万円(私立大学自宅外)と緊急特別無利子貸与型奨学金最大12万円)を無利子で貸与を受けることができます。

アイコン_Q給付奨学金と緊急特別無利子貸与型奨学金を併給した場合、給付奨学金の支援区分に応じて併給調整が適用されるのか。
アイコン_A緊急特別無利子貸与型奨学金は、既存の無利子奨学金(第一種奨学金)とは制度が異なる(法令上、第二種奨学金である)ため、給付奨学金の支援区分に関係なく、最大12万円を実質無利子で貸与を受けることができます。(併給調整の対象とはなりません)

アイコン_Q「アルバイト収入が大幅に減少」とは、どの程度の減少をいうのか。
アイコン_A2022年度における「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、適用前の月と比較して 50%以上の減少を想定しています。
また、2022年4月以降にアルバイトを開始する予定だった者が、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、アルバイト先が見つからない等で当初予定していた収入が得られない場合も対象者となります。

アイコン_Q自宅通学ですが、申請対象となるか。
アイコン_A自宅で生活をしているか否かは対象要件としていませんので、申請可能です。


【担当】
鶴見大学・鶴見大学短期大学部 学生支援課
〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
E-mail :shogakukin@tsurumi-u.ac.jp