【鶴見大学仏教文化研究所】藤沢市文書館寄託「宝泉寺所蔵文書」を撮影しました

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2021年6月18日から8月25日にかけて、藤沢市文書館にて撮影調査を行いました。

今回撮影した資料は、藤沢市文書館 に寄託される「宝泉寺所蔵文書」全896点です。藤沢市文書館と連携し、今回の撮影調査が実現しました。

(撮影風景)

宝泉寺所蔵文書撮影の様子宝泉寺所蔵文書撮影の様子2


神奈川県藤沢市の寶泉寺 は、本学設立母体である曹洞宗大本山總持寺の御直末(おじきまつ)寺院です。
(※「直末寺院」とは、大本山直属の末寺のことです。大本山の貫首猊下が開かれたお寺などがそれにあたります。)

その寶泉寺 が所蔵し、藤沢市文書館 に寄託されている「宝泉寺所蔵文書」は、近世期を中心とした資料群で、関係寺院の歴史や曹洞宗の地方発展について明らかにできる点で貴重です。資料状態の保全という観点からも、画像データとして資料を保存できるようになったことは、特筆すべき成果となりました。

撮影完了した「宝泉寺所蔵文書」の資料データは、当研究所でも保存しております。所定の手続きの上で、閲覧していただくことも可能です。


調査・閲覧ご希望の方は、仏教文化研究所までメール にてご連絡ください。