新年を迎え、気持ちを新たに頑張ろうと決意された方も多いことでしょう。一方で、年末年始にかけ新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、以前にも増して不安を感じていることと存じます。
昨年来、本学では新型コロナウイルス感染症の感染対策及び拡大防止の観点から、インターネットを介した遠隔授業の活用を進めてまいりました。また、遠隔授業と併せて、実習科目をはじめとした各学部のカリキュラム特性に基づき、校内におけるマスクの着用、手洗いや消毒の徹底、ソーシャルディスタンスに配慮しながら3つの密を回避するなど、キャンパス内の衛生管理を強化しつつ、対面授業も実施してまいりました。
なお、明日にも緊急事態宣言が発出される見通しになっておりますが、現時点では遠隔同様、対面での授業並びに試験等についても予定通り行いますので、学生の皆様は以下のとおり、これまで以上に感染対策を徹底したうえで出席してください。
感染対策の徹底
連日の報道のとおり医療現場は逼迫しており、新型コロナウイルス感染者のみならず、他の疾病の方の生命をも危うくしかねない状況となっています。学生の皆様は、感染しないこと、感染させないことを第一義に考えて行動してください。
本学が実施している遠隔授業と対面授業のハイブリッド方式は、多くの在学生・保護者の皆様、そして教職員たちのご理解とご協力によって成り立っておりますが、今後とも最善の注意を払い、徹底した感染対策に努めつつ、大学での教育研究活動が継続できることを心より願っております。
なお、今後の感染状況等の情勢変化により、学内行事や授業方法、試験の日程等の変更を行うこともありますので、在校生の皆様は、ホームページ、ポータルシステム 、manaba 等で定期的に最新の情報を確認してから出校するよう心がけてください。
2021年1月6日
鶴見大学・鶴見大学短期大学部
学長 大 山 喬 史