麻しん(はしか)患者の増加について

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麻しん(はしか)患者の増加について

沖縄県を中心に麻しん(はしか)が流行しています。
3月下旬に沖縄県内で旅行客が麻しんと診断され、当該患者と接触歴のあった者や同じ施設を利用した者を中心に、沖縄県内で麻しん患者の発生が続いています。
また、二次感染例が沖縄県内の広範囲において報告されていることから、今後沖縄県外においても麻しん感染拡大が懸念される状況にあります。
麻しんは感染力が非常に強く、空気感染、飛沫感染、接触感染によって人から人にうつります。また、命に関わることもある重篤な感染症です。
麻しんは予防接種で予防することができ、予防効果を確実にするためには、2 回の接種が必要です。予防接種を2回受けていない人、麻しん抗体検査の結果、抗体価の低かった人でまだ予防接種を受けていない人は、早急に予防接種を受けることをお勧めします。

<続報>沖縄県に関連する麻疹患者の発生状況について(平成30年4月12日現在)
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/655-disease-based/ma/measles/idsc/7971-measles20180412.html
参考:麻しんとは(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

平成30 年4月17 日
保健センタ-所長