短期大学基準協会による第三者評価結果について

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鶴見大学短期大学部は、一般財団法人短期大学基準協会による平成28年度第三者評価の結果、「適格」と認定されました。

<以下は、評価結果より抜粋>

機関別評価結果
鶴見大学短期大学部は、本協会が定める短期大学評価基準を満たしていることから、平成29年3月10日付で適格と認める。

特に優れた試みと評価できる事項
本協会は当該短期大学の以下の事項について、高等教育機関として短期大学が有すべき水準に照らし、優れた成果をあげている試みや特長的な試みと考える。

基準Ⅰ建学の精神と教育の効果

[テーマA建学の精神]

  • 建学の精神を現代に対応する形で表現しようとする試みは、学生にとって建学の精神をより身近なものとして捉えやすくしている。さらに、建学の精神を日常的に学生が確認できるように全ての教室内だけでなく学内各所に掲示している点は、学内での共有化を高めている。

[テーマB教育の効果]

  • 歯科衛生科で行われている「ステップアップノート」は、学生にとって非常に分かりやすく使いやすいもので、その活用は卒業までのビジョンを把握することができるだけでなく、自分の学習成果を振り返るのに役立つと考えられる。また、質的データの蓄積としての効果に資するものになっている。

基準Ⅱ教育課程と学生支援

[テーマB学生支援]

  • 医師及び看護師が常駐する保健センターの設置は、キャンパスにおける学生のメンタルヘルスの相談、日常的な学内での怪我や急病、事故に対する応急処置、健康相談等を容易に行うことが可能であり、安心・安全及び充実したキャンパスライフを保証する上で極めて良好な環境を提供している。
  • 学生の意見や要望を直接聴取するために工夫された「学長POST」は、学生一人ひとりの意見を直接学長に反映させる点において大いに効果的であるだけでなく、投函された意見や要望に学長自らが直接回答して学生とのコミュニケーションをとるシステムが機能している。

基準Ⅲ教育資源と財的資源

[テーマA人的資源]

  • 歯科衛生科では、歯科衛生士の実習助手を12人配置して、実習指導を分担して行い、成果をあげている。また、教員と実習助手の各1人が少人数の学生グループを担当して、国家試験までの学習と生活の両面で、きめ細かく面倒を見る体制を構築している。