国際交流ネットワーク
歯学部
難民支援の歯科診療で"こころの教育"を実践。

- 難民申請中の患者さんの初診時口腔内診査。
2010(平成22)年2月より、日本政府に難民認定を申請している外国人の歯科健診・診療を無料で行う国内初の取り組みを始めました。このプロジェクトは、2度のノーベル平和賞を受賞しているUNHCR(国民難民高等弁務官事務所)と本学が共同で行うもの。国民健康保険がなく、治療を受けられなかった難民申請者を年間延べ約200人受け入れているほか、急患にも対応しています。こころの教育を標榜する本学ならではの革新的な国際支援です。
全世界に広がる姉妹校ネットワーク。

- ロンドン大学歯学部研修訪問中に卒業式で友人を祝福。
歯学部は、国際交流委員会を中心に、世界で活躍できる歯科医師の育成と、国際的な視野を持った教員を養成するため、積極的な活動を展開しています。国際交流の歴史は、1986(昭和61)年、中国の首都医科大学口腔医学院との姉妹校締結から始まりました。現在では、檀国大学校(韓国)、メルボルン大学歯学部(豪州)、ロンドン大学歯学部(英国)、香港大学歯学部(中国)、テキサスA&Mベイラー歯科大学(米国)、タマサート大学歯学部(タイ)、ペラデニア大学歯学部(スリランカ)、ベルン大学歯学部(スイス)、南カリフォルニア大学歯学部(米国)、チェティナッド歯科大学(インド)において、研究者の交流や共同開発を活発に推進中。
学内外での貴重な"国際体験"で視野を広げる。

- 香港大学歯学部訪問中に現地学生の実習に参加。
海外の姉妹校などから歯学部特別研究員として研究者や留学生が毎年たくさん訪れるなど、鶴見大学歯学部キャンパス内でも盛んに国際交流が行われています。国際交流委員会では、教員や学生との学術交流を目的としたセミナーを主催しています。また、学生が海外で学ぶ機会も増えており、2011(平成23)年現在、メルボルン大学歯学部、檀国大学校歯科大学、ロンドン大学歯学部、テキサスA&Mベイラー歯科大学、香港大学歯学部、南カリフォルニア大学歯学部の6大学が学生の訪問先となっています。なお、臨床実習生の受け入れに限定しているロンドン大学では、日本とイギリスの治療法の違いを臨床の現場で学ぶことなどができます。
文学部
さらに充実した長期留学制度。

- イギリス人学生との交流。
文学部では、2009(平成21)年度より、カナダのサスカチュワン州にある州立リジャイナ大学への長期留学制度を始めました。9ヵ月間にわたってホームステイをしながら、英語コミュニケーション関連の科目を集中して勉強します。留学プログラムを修了することで、英語英米文学科の学生は、専門科目の単位が認定されるので、1年間の留学をしても4年間で大学を卒業することが可能です。さらに2011年度からは留学先を拡大。オーストラリアのニューイングランド大学への長期留学を開始しました。両校合わせて6名の学生が本学の留学支援金を得て海外留学をしています。
文学部各学科での海外研修・実習制度。

- イギリスでのホームステイ。
英語英米文学科では、夏休みに短期の海外研修プログラムを用意。2011(平成23)年度は、アメリカ・サンフランシスコの郊外にあるカリフォルニア・ドミニカン大学での「海外英語研修」(3週間)を実施します。2010年度は、イギリスで1週間のホームステイを含む2週間の体験型「海外文化研修」に13名の学生が参加しました。文化財学科では、4年次の実習で「国外コース」を選択することにより、海外の文化財を巡検できます。2010年度は中国(上海、紹興)の見学を実施。2011年度はイタリアのローマ、フィレンツェを訪ねる旅を予定しています。
お隣の韓国とも交換留学を実施。

- カナダのリジャイナ大学でクラスメイトと。
2007(平成19)年度から韓国外語大学校の東洋語大学(日本の学部に相当)と学術交流協定を締結。同大学から毎年数名の交換留学生が鶴見大学で学びます。本学から韓国外国語大学校への留学もできます。さまざまな分野で日本との関係が深まる隣国韓国。お互いの国の文化、歴史、文学を学び合うことは今後ますます重要となるでしょう。
短期大学部
アラブ諸国の幼児教育関係者が保育科で研修。

- 附属三松幼稚園を見学。
保育科では、2004(平成16)年度からJICA(国際協力機構)横浜センターの要請を受けて、シリアなどアラブ諸国の幼児教育関係者に対する研修「乳・幼児を対象とした就学前教育の拡充」を実施しています。7年目となった2010年度は、シリア、ヨルダン、イエメン、エジプト、モロッコから各国2名ずつ計10名が来日。日本の就学前教育についてのレクチャー、保育科の授業体験、学生との交流、附属三松幼稚園の見学など、密度の濃い2週間を過ごしました。中東諸国と日本の友好関係の構築にも貢献しているこの研修プログラム。これはまた、本学の学生にとっても貴重な異文化間交流のひとときであり、海外の乳・幼児教育の現状をうかがい知ることのできる有意義な機会となっています。





