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大学学部・短大部

ドキュメンテーション学科授業

主な授業科目

ネットワーク概論

ネットワークについて学びます。人間社会のネットワークあるいはコミュニケーションなどとも対比し、情報通信ネットワークの特徴を理解してもらいます。また、インターネット以外のさまざまなコンピュータネットワークの種類や構成方法について紹介します。

情報サービス概論

図書館における情報サービスはインターネット時代になり、非常に広範囲に広がってきています。さまざまな情報を求める利用者に、図書館のWebページから必要な情報提供するデジタルレファレンスの種類、内容、事例なども含めて学習します。

情報と職業

大学で学んだ後には、人生を豊かにするため、働くことになります。大学で学んだコンピュータの知識を、高度に情報化された社会の中で、どのように活かしてゆくのかを学びます。情報機器を使った就職活動についても学びます。

電子出版論

本が電子化されると、原稿の書き方、編集の仕方、流通の仕組み、本の買い方、本の読み方、本の捨て方、プレゼントの仕方、保存の方法など、あらゆる場面で変化が生まれます。これらを見極めるための知識を学びます。

図書館概論

図書館について最初に学修する科目です。図書館の意義、役割、機能、種類、サービスなどについて総合的に学びます。高度情報化社会における専門職としての図書館員養成、教育、倫理についても学習します。

日本書誌学

書誌学とは、書物を「モノ」として取り扱う学問です。大きさ、装丁、作られた年代などを正確に記録し、その書物の特徴を探り出すのです。「本の考古学」あるいは「本の解剖学」と言えるかもしれません。ここでは日本の古い書物を対象にします。

授業紹介

古写本演習など

書誌学はミステリー。
古典籍に秘められた謎を解き明かそう。

久保木 秀夫先生(主な担当科目:「古写本演習」「古典基礎」「古典籍読解演習Ⅰ」「古筆鑑賞」)

私の専門である「書誌学」では、古典籍にこめられた情報を解読し、資料的な価値を明らかにしていきます。印刷技術が発達していなかった時代、本は書き写して伝えられましたが、加筆や改変も行われましたので、同じ作品でも写本によって内容が異なります。誰がいつ何のために著し、写したのか、他の写本とどこがどう違うかを明らかにすることで、本の位置づけや作品解釈が変わってきます。こうした謎解きの面白さが書誌学の醍醐味といえます。鶴見大学図書館は貴重な古典籍の宝庫で、現物を使って学べるのはここならではの特権。学びの中心となる「古写本演習」では、本物の古典籍に触れながらその扱い方、調査の仕方を身につけつつ、寸法や紙質などあらゆるデータを実際に記録します。「古典基礎」では必要不可欠な古典の知識を、「古典籍読解演習」では崩し字の読み方などを学びます。自ら証拠を探して論証する喜びを感じながら、論理的思考や説得力も磨かれる学問、それが書誌学です。司書志望の方にも書誌学はおすすめです。全国各地の図書館には、未整理の古典籍がまだ沢山あります。古典籍を取り扱えるスキルを身につけた司書は重宝されます。将来の夢の実現に向けて、ぜひとも書誌学を学んでほしいと思います。

授業のポイント

はるか数百年前の古典籍に隠された歴史的事実の
解明に熱中しています。

小林 則仁さん ドキュメンテーション学科4年
栃木県 宇都宮短期大学附属高校出身

鎌倉・室町期の巻子本の研究に取り組んでいます。久保木先生の適切な指導のもと古典籍をひもといていると、当時の人びとの息づかいや足音が聞こえてくるようです。古来、本がどのように生まれて、どのように変化していったのか、謎を解明したいと思います。

ゼミナール

図書館サービスを研究する
【原田 智子 教授】

レファレンスサービスや情報検索サービスを中心に、文献的考察や実態調査を実施し、今後の図書館における情報サービスのあり方を研究します。

資料の整理について学ぶ
【岡田 靖 教授】

図書を探すにはどのような方法があるのか、情報検索のためのコトバ、情報とは等についての卒業論文を作成します。こちらから課題を与えるのではなくあくまで学生自身で考えて行動するように指導します。

古典籍を未来に伝える
【伊倉 史人 准教授】

版本を中心とする古典籍を研究の対象としています。個々の書物の特徴を調べるだけではなく、出版の歴史や蔵書の形成等についても考察します。また、情報学コースで学んだ技術を活用して、古典籍のデジタル化にも取り組みます。

古典籍を探す・調べる・読み解いていく
【久保木 秀夫 講師】

古写本・古筆切を中心とする古典籍を研究の対象とし、実証的な方法により各資料の個性と、文化史上の意義とを明らかにしていきます。また書誌学に関わる情報のWeb検索などにも取り組みます。

データベースについて様々な側面から探求する
【長塚 隆 教授】

社会にある様々な情報をより有効に活用できるようにするために新たにデータベースを作成したり、現在利用されているデータベースの特長を分析し、改善したりすることに取り組みます。

資料を電子化する
【大矢 一志 准教授】

電子テキストを自在に加工するために必要なソフトウェアを、ゼロから書く力を身つけた上で、読者に新しい読書環境を提供する方法を考えていきます。

ICTや情報教育について探求する
【元木 章博 准教授】

ICT(情報通信技術)を活用して、様々な問題解決に取り組みます。「誰かに何かを伝える事」を目標のひとつとします。また、情報教育について一緒に考えます。

鶴見大学の教えを社会で実践する、卒業生からのメッセージ

学科と課外活動で知力と精神力を磨いたことが
今の仕事に生かされています。

日興テクノス(株)勤務
石渡 明男さん
ドキュメンテーション学科 2008(平成20)年3月卒業

IT関連の日興テクノス株式会社で、企業向けに情報設備機器の販売などを行っています。社会人となって4年、大学4年間で培った人間関係や、知識、技術は真の財産なんだと改めて実感しています。先生との距離が近く、さまざまなことを相談できたことは、進路決定の大きな助けでした。学科で修得した情報に関わる多角的なスキルや、所属していた硬式野球部で育んだ精神力は、働く私の大切なエネルギー源。皆さんも、この学科で、他にはない自分だけの学びを獲得してください。

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