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大学案内

教育方針

全学共通ポリシー

3つのポリシー

 大学はそれぞれ独自の個性を持っています。それは、建学の精神に基づく教育の実践によって形成されていくものです。3つのポリシーとは、大学が自らの建学の精神(教育の理念)の実現に向けて、
◇卒業時にどのような力を身につけた人材を育成し、学位を授与するのか(出口:ディプロマ)
◇そのために、どのような教育課程を編成し、実施するのか(中身:カリキュラム)
◇それを授けるために、どのような学生に入学してもらいたいのか(入口:アドミッション)
という教育の方針を示したものです。
 大学として教育の質を高めるためには、こうした「入口から出口まで」の一貫した教育の方針を社会(入学希望者、保護者、地域等)に対して発信し、常に点検・修正を続けていく必要があります。


鶴見大学の3つのポリシー

 本学では、建学の精神「大覚円成 報恩行持」(感謝のこころ育んで いのち輝く人となる)の体現に向けた教育の基本方針として、3つのポリシーを次のとおり定めています。




ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

【本学はどのような人材を育成し、学位を授与するのか。】

 本学は、仏教、特に禅の精神に基づく円満な人格と、専門的な知識・技能に基づく高度な実践力、即ち優しさと力を併せ持つ人材を育成します。
 それは、世界の中の自己を正しく認識し、感謝と慈愛の心を持って、社会の発展と福祉の増進に貢献する人です。
 力なき優しさは非力ですが、優しさや慈しみの心が無ければ、力の暴走を招きます。禅の実践をともなう修養により、自己を制御することができるよう目指します。専門的な学問や研究も人間としての成長も自己の制御なくして果たすことができません。しかも自己の制御はその人自身の人間関係を円満にするにとどまらず、その属する世界全体を救う可能性を持つものです。
 ここに本学が特に禅の教えを建学の精神とする、きわめて本質的かつ重層的な観点があります。
 そのためにも、本学では、以下の素養と能力を身につけ、卒業・修了要件を満たした者に対して学位を授与します。

  1. ものごとを多面的に捉え、深い洞察により世界と自分の関係を正しく認識することができる。
  2. 慈しみの心を起こし、他者に寄り添い思いやることができる。
  3. 主体性を持って、諦めずに挑戦を続けることができる。
  4. 専門的な知識・技能を高め、実践に生かすことができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

【目指すべき人材像を達成するために、どのような教育課程を編成し、実施するのか。】

 本学では、ディプロマ・ポリシーに定める素養と能力を身につけた人材を育成するために、以下の方針に基づき、教育課程を編成します。

  1. 本学の教育課程は、自己を知り感謝と慈愛の心を育み、自らの使命を明確にするための「教養教育」と、専門的な知識・技能に基づく高度な実践力の修得を目指す「専門教育」を体系的に配置します。
  2. このうち「教養教育」は、以下の3つの観点から構成されます。
  3.    (1) 生涯にわたって自らを支える基盤となる、幅広い教養の修得を目指した「基礎的教養教育」。
       (2) 己を知り慈愛の心を育む円満な人格形成を目指した「禅的情操教育」。
       (3) 自らの特性を生かし社会に奉仕するための使命を明確にすることを目指した「キャリア教育」。
  4. それぞれの学部・学科の特性や修業年限に応じて、「教養教育」と「専門教育」を最適に配分します。なお、「教養教育」は初年次教育を中心にディプロマ・ポリシー達成の基盤となり、その学修成果が発揮されることで、「専門教育」の効果は最大限に生かされると言えます。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

【どのような学生に入学してもらいたいのか。】

 目標に向かって今の努力を惜しまない、以下のような人を歓迎します。

  1. 生まれてきたことに感謝し、自己を探求する意欲がある人。
  2. 広い視野を持ち、異なる文化・社会にも関心がある人。
  3. 自ら積極的に学び、成長する意欲がある人。
  4. 各学部・学科の専門分野への強い関心がある人。
  5. 入学後の学修に必要な基礎学力がある人。

大学院共通ポリシー

鶴見大学大学院の3つのポリシー

 本大学院では、建学の精神「大覚円成 報恩行持」(感謝のこころ育んで いのち輝く人となる)に基づく教育の基本方針として、3つのポリシーを次のとおり定めています。

ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)

【本大学院はどのような人材を育成し、学位を授与するのか。】

 本大学院は、世界の中の自己を正しく認識し、感謝と慈愛の心を持つとともに、高度にして専門的な学術理論の深奥を究め、その応用によって社会の発展と福祉の増進に貢献する有能な研究者に対して学位を授与します。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

【目指すべき人材像を達成するために、どのような教育課程を編成し、実施するのか。】

  本大学院では、ディプロマ・ポリシーに定める素養と能力を身につけた人材を育成するために、幅広い知識の獲得と各専門分野における高度な学術理論の修得を目指した科目を設置し、あわせて理論の深化応用による質の高い研究指導を行います。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

【どのような学生に入学してもらいたいのか。】

  目標に向かって今の努力を惜しまない、以下のような人を歓迎します。

  1. 学術研究に対する強い意欲がある人。
  2. その成果を生かして社会に貢献する意志がある人。
  3. 大学院教育の学修に必要な基礎学力(学士課程修了相当)がある人。

3つのポリシー 文学研究科

ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)

文学研究科博士前期課程

 文学研究科博士前期課程では、学問の意義と研究者の責務を理解し、所定の年限在籍、必要単位を履修し十分な学力を獲得して、適切な研究指導に基づく修士論文の作成及び最終試験合格の要件を満たした場合において、修士(文学・文化財学)を授与します。

  1. 学問の意義と研究者の倫理的・社会的責任を理解する。
  2. 専門分野に関する研究上の自己確立を目指す。
  3. 高度の専門性を有する職業等に必要な能力を備える。
  4. 専門的知識と研究能力を活かし、学術的・社会的貢献にむけて努力する。

文学研究科博士後期課程

 文学研究科博士後期課程では、学問の意義と倫理的・社会的責務を理解し、研究者としての能力を錬磨して、所定の年限在籍し必要単位を履修のうえ、適切な研究指導に基づき高度の学術的達成が認められる博士論文を作成し、最終試験合格の要件を満たした場合において、博士(文学・文化財学)を授与します。
 上記以外の学位請求論文については、博士後期課程修了者と同等以上の学力を有すると認められ、論文審査及び最終試験合格の要件を満たした場合において、博士(文学・文化財学)を授与します。

  1. 学問の意義と研究者の倫理的・社会的責任を深く理解する。
  2. 独自の研究を基盤として自己確立を達成する。
  3. 高度に専門的な業務に必要な能力と見識を有する。
  4. 専門的知識と研究能力を活かし、知的価値創造と社会的貢献に資する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

文学研究科博士前期課程

 文学研究科博士前期課程では、学問の意義と研究者の責任を正しく理解し、研究上の自己確立・社会的自立・社会貢献を達成する人材育成のために、以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 専門教育
    基礎的領域に関する知識・技能の再確認を行う科目をはじめ、隣接諸学・補助学等の多彩な科目を設置、他専攻の開講科目も履修可能とし、豊かな学問基盤を形成する。個別専攻分野の高度な学術研究に加え、社会的自立・社会貢献に資する科目群も開設している。
  2. 研究指導
    大学院生一人一人の関心・能力に合わせた個別的指導と、協働・対話を重視する小集団の指導を適切に組み合わせ、貴重書・美術資料・分析機材等、本学独自の施設設備を活用した教育を行い、独創的で高度な研究を目指す。

文学研究科博士後期課程

 文学研究科博士後期課程では、学問の意義と研究者の責任を深く理解し、高い見識と独創的研究への道を開き、専門的職業に従事して社会的に自立し、研究成果を説得的に伝達する能力を備えた人材育成のために、以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 専門教育
    徹底した実証性と明晰な論理性を重視する専門性の高い科目を設置し、研究対象の特性に即した犀利な分析法や幅広い視野で研究を構築する能力を養成する。
  2. 研究指導
    前期課程の成果を踏まえ、より高度で専門的な研究指導を行う。後期課程在学生を自立した研究者として鍛え、獲得した学術的知見を説得的・客観的に伝達し発信する能力を養成する。学術と社会の発展に寄与する指導的人材の育成を目指すものである。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

文学研究科博士前期課程

 文学研究科博士前期課程では、学問の意義を正しく理解し、新たな知的価値を創造して社会に貢献する、以下のような人を歓迎します。

  1. 学問の意義を理解し、倫理的・社会的責任を自覚している人。
  2. 学士課程修了段階に相当する十分な学力を有する人。
  3. 研究成果に基づき社会的に自立する強い意志を持つ人。
  4. 専門的知識・技能により学術的・社会的貢献を目指す人。

文学研究科博士後期課程

 文学研究科博士後期課程では、学問の意義を深く理解し、独創性豊かな研究を遂行して社会に貢献する、以下のような人を歓迎します。

  1. 学問の意義を深く理解し、倫理的・社会的責任を自覚している人。
  2. 専門分野に関する高度な知識・技能を持ち、独自の発想ができる人。
  3. より高度な専門的業務に従事するための能力を有する人。
  4. 研究成果を発信し、学術的・社会的貢献を目指す人。

3つのポリシー 歯学研究科

ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)

 歯学研究科博士課程では、禅の精神を基に自他を正しく認識し、感謝と慈愛の心を持つとともに、高度にして専門的な歯科医学の深奥を究め、その応用によって医療を通じて社会に貢献できる有能な研究者に対して学位を授与します。所定の単位数を修め、教育理念と目的に沿った研究指導を受け、修業年限内に博士論文の審査及び最終試験に合格し、大学院歯学研究科委員会で 可とされた場合において、博士(歯学)を授与します。

  1. 所定の単位数を履修することにより、専門的な知識を習得することに加えて、科学的手法を用いて行った研究結果を適切に考察することによりまとめた論文を提出し、審査に合格した者に学位取得を認める。
  2. 研究経過報告を行い、学位論文には研究の独創性・発展性、論文構成・論理展開の妥当性、研究倫理の自覚と遵守のそれぞれの点について、十分な水準に達することが求められる。
  3. 歯科医学分野において研究者として自立でき、また指導的役割を担いうる能力を身につけていることが課程修了に必要である。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

 歯学研究科博士課程では、高度な専門研究及び専門諸分野の科学的成果に立脚する学際的総合研究を行うために必要な創造的能力を有し、研究者として自立して研究活動を行い、将来高度かつ専門的な業務に従事するために必要な高度な研究遂行能力とその基礎となる豊かな学識を有する人材を養成するために、以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 専門教育
    歯科医学研究分野において研究者として自立でき、また指導的役割を担いうる人材を養成する。
  2. 研究指導
    研究者として自立するためには、研究課題の設定、研究計画の立案、研究の実施・遂行及び研究成果の発表を必要とする。そのため、独創性と先端性に優れた高度な研究実施能力、研究の妥当性に対する判断力、文献調査能力、発表能力等を育成する。そのためにマンツーマンの先進的並びに質の高い研究指導を行う。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

 歯学研究科博士課程では、感謝と慈愛の心を持つとともに、高度にして専門的な歯科医学の深奥を究めた、歯科医学研究における指導力を発揮できる研究者を養成することを目標としています。そのために以下のような人を歓迎します。

  1. 自然科学に強い好奇心を持ち、高度な専門知識を習得することが可能な基礎学力を持つ人。
  2. 国内外を問わず他者との議論を交わし、かつ協力できるコミュニケーション力を持つ人。
  3. 既成概念にとらわれることなく自ら新しい分野を開拓できる、積極的かつ柔軟な思考を持つ人。

3つのポリシー 文学部

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

 文学部では、他者に対する思いやりの心を涵養し、幅広い視野と柔軟な思考力及び体系的な専門知識を修得して、これからの社会に貢献しようとする学修者が、所定年限在籍・所定単位数修得の要件を満たした場合において、学士(文学)を授与します。

  1. 共通教育の多面的履修と人文科学の広汎な学修により、広い世界認識に到達することができる。
  2. 深い自己認識を備え、他者への豊かな共感を持つことができる。
  3. 自立した社会人となり、学問の意義と重要性を理解して積極的に生涯学び続けることができる。
  4. 専門分野の知識・技能を体系的に修得し、社会の多様な問題解決に寄与できる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

 文学部では、自己を正しく認識し慈愛の心を育み、広い教養と深い専門知識を備え、社会の発展に貢献できる人材を育成するために、以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 基礎的教養教育
    自己開発と現代社会の多様なニーズに応えることのできる教養・知恵及び技能を養成するために、A基礎科目、B外国語科目、C文化・芸術系科目、D人間・社会系科目、E生活・環境系科目、Fキャリア形成科目を開講する。
  2. 禅的情操教育
    深い自己認識を備え、他者への豊かな慈愛の心を育み、学修内容を実践的に生かすために宗教学を開講し、各種の宗教行事を催す。
  3. キャリア教育
    自立した社会人に求められるコミュニケーション能力や自己表現などのスキル向上のための科目を開講する。
  4. 専門教育
    基礎から高度に実践的・学問的な専門知識までを体系的に修得できるよう、科目を編成し開講する。
  5. 独自教育
    1)全学部学生に対し、多彩な資格(教職・司書・学芸員)取得のための教育課程が開かれている。
    2)高度な専門分野の知識・技能の修得を目的として、少人数教育の科目を多数開講する。
    3)他学科開講科目の履修も一定の範囲内で可能であり、多彩な履修によって幅広い世界認識や他者への豊かな共感力を育てる。
    4)曹洞宗宗侶養成課程を開設している。
    5)その他、各学科で独自の教育を実施している。以下は、その一例である。
     (日本文学科)伝統文化理解に必須の古文・漢文に関する能力を基礎から養成する。
     (英語英米文学科)異文化コミュニケーション、英文多読の組織的・先端的教育を実施する。
     (文化財学科)実践的知識・技能の修得のために、各種実習を多彩に開講する。
     (ドキュメンテーション学科)図書館の古典籍を活用して即時の書誌学教育を行う。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

 文学部では、自己と世界に関わる諸問題を真摯に学び、各専門分野に積極的関心を持ち、新たな知的価値の創造と未来社会への貢献にむけて努力する人を歓迎します。

  1. 世界や他者に対する幅広い関心と豊かな共感を備えている人。
  2. 自己を深く認識することに関心があり、常に学びの努力を惜しまない人。
  3. 社会に貢献する意志を持ち、現実の多様な問題に対して主体的に取り組む人。
  4. 総合的基礎学力と専門分野の知識を有し、積極的学修をとおして高度な知識・技能を身につける意欲がある人。

3つのポリシー 歯学部

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

 歯学部では、禅の精神を基に医療人として重要な円満な人格を持ち、歯科医学・歯科医療についての高度な知識・技術の習得、並びにその実践力を身につけ、国内外において歯科医療を通じて社会に貢献できる人材の育成を目的としています。このような目的に沿って構築されたカリキュラムを履修して卒業時に次に揚げる能力を習得し、更に本学科の所定の卒業要件を満たした場合に卒業を認定し、学士(歯学)の学位を授与します。

  1. 医療人として広い教養と視野を持ち、深い洞察力と倫理感を備えている。
  2. 感謝と慈愛の心を持って患者中心の医療を実施できる。
  3. 主体的な研究能力を有し、科学的知見に基づき問題点を発見し、解決できる。
  4. 科学的探究心を持ち、最新の医療知識・技術の習得に努め、実践に生かすことができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

 歯学部では、円満な人格、更に歯科医学に関する専門的知識と歯科医療の高度な実践力を併せ持ち、社会に貢献する人材を育成するという理念に基づき、教育目標を実現し、自らのキャリアを確立するため以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 基礎的教養教育
    高校と大学教育の連携に配慮した初年時教育のカリキュラムとして充実した自然科学系科目を学び、更に広い視野と洞察力を身につけるために、外国語教育を含む人文科学系科目の教養科目を充実させています。
  2. 禅的情操教育
    自己を正しく認識し、患者さんに寄り添う心を持つ人間性を育むため、医療人間科学、宗教学を中心とした科目を学びます。医療人間科学では少人数による演習、PBLにより能動的学習能力の向上も図ります。
  3. キャリア教育
    将来の進路について考え、歯科医療へのモチベーションを向上させるため、初年時から早期体験学習で学びます。また応用力・課題探求力の向上を図るため、希望者においては低学年時より各講座等における研究に参画し、主体的な研究能力を育みます。
  4. 専門教育
    基礎科目、臨床科目ともに、座学に加え、少人数グループによる実習を行い、知識と技能を能動的に身につけるカリキュラムの編成を行っています。更に診療参加型臨床実習、隣接医学の学びにより口腔を総合的に診療できる高い臨床能力を育成しています。
  5. 独自教育
    国際交流を通じた学習により、国外における歯科医療を学び、国際的な視野を育みます。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

歯学部では、本学の理念に共感し、教育課程に積極的に取り組む姿勢を持つ人を歓迎します。

  1. 物事を多角的にとらえ、柔軟に判断できる能力を持つ人。
  2. 他者と自己を理解し、他者に寄り添う姿勢を身につける努力を惜しまない人。
  3. 自然科学に強い関心があり、基礎的な知識を有する人。
  4. 自己の能力向上を目指してアクティブに学ぶ意欲をもつ人。

3つのポリシー 短期大学部

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

保育科

 保育科では禅仏教の教えに基づき、宗教的情操に裏打ちされた円満な人格の形成と、豊かな識見をもった向上心あふれる保育者を養成することを目的としています。
 この目的のため、下記の能力を身につけて所定の単位を修得した場合に短期大学士を授与します。あわせて、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得することができます。

  1. 教育、保育、福祉、医療の各分野に通底した生命尊重の思想や倫理観を基盤にして、深い自己洞察を行い、世界における自己の役割を位置づけることができる。
  2. 禅仏教の教えに基づき、保育者として深い教養と広い視野を身につけ、子どもと親に寄り添いつつ子どもの発達を援助できる。
  3. 保育者として子どもの健全な発育、発達と福祉を保障していこうとする自覚と実践力をもつことができる。
  4. 多様化した現代社会において、保育者としての使命と責任を自覚し、保育に対して主体的、かつ真摯に取り組む意欲をもっている。
  5. 感謝と思いやりの心をもって地域社会や家庭とかかわり、専門的知識・技能を備えた保育者として活動する姿勢を身につける。

歯科衛生科

 歯科衛生科では禅の教えに基づく人格の形成という建学の精神を基にして、人々の健康と福祉に貢献する有能な歯科衛生士を育成することを目的としています。このような目的に沿って構築されたカリキュラムを履修し、卒業時までに以下の能力を身につけ、所定の単位を修得し、卒業要件を満たした場合において、短期大学士(歯科衛生学)の学位を授与します。

  1. 歯科衛生士として必要な、科学的根拠に基づいた論理的思考力を持ち、自己を正しく認識し、社会に貢献できる。
  2. 禅の精神に基づき、医療人として慈愛の心を持ち、他者に共感できる。
  3. 歯科衛生士として求められる口腔保健に必要な知識と技術を持ち、思考力と共感力を基に新しい課題の解決を主 体的にできる。
  4. 歯科衛生士として必要な専門知識・技術を身につけ、医療現場で起こりうる事象や課題に適切な判断及び行動ができる。
  5. 歯科衛生士として必要なコミュニケーション能力を持ち、他の医療に関わる専門家との協働・連携をはかることができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

保育科

 保育科では、人の一生を見据えながら就学前教育・保育を考える広い視野にたてる保育者、かつまた子どもの健全な発育、発達と福祉を保障していこうとする有能な保育者を養成するためにカリキュラムを編成しています。
各科目は、文部科学省・厚生労働省による指定科目のほかに、本学独自の科目があります。これらは教育、保育、福祉、医療の各分野に通底した生命の尊重の思想や、高い倫理観をもち芸術性豊かな優れた実践者として一人一人の学生が育つことを念頭に、以下のカリキュラムを編成し、実施しています。成績評価に対して成績評価値(Grade Point Average、GPA)を設定し、GPAが1.0以下の学生に対しては指導が行われます。

  1. 基礎的教養教育
    人間の在り方を基礎から学ぶために「哲学」、「文学」、「心理学」等を設置する。これらによって、人生を幅広く、かつ深く思考する態度を養成する。
  2. 禅的情操教育
    さまざまな仏教行事をとおして禅的情操教育を行う。また、「宗教学」を学ぶことで、異なる文化、価値観の中で生活している人々に対する理解を深める。更に、禅の精神に基づいた慈愛の心を育み、互いを認め合う共生社会を実現させることの重要性を理解する教育を行う。
  3. キャリア教育
    社会における保育者の役割と倫理を理解し、専門性を備えた保育者を養成するために保育者論を設置する。
  4. 専門教育
    幼稚園教諭二種免許状取得に必要な「教科に関する科目」と「教職に関する科目」を設置する。また保育士資格取得に必要な「保育の本質・目的に関する科目」、「保育の対象の理解に関する科目」、「保育の内容・方法に関する科目」、「保育の表現技術」等を設置する。更に教育実習、保育実習を設置する。
  5. 独自教育
    本学独自の科目として、「いのちを大切にする」ことを子どもたちの心に育む仏教保育を設置する。それにより、仏教保育の理念を柱とし、保育の専門家として日々精進する(大覚円成)ことで世の中に貢献できる具体的行動を起こす(報恩行持)ことのできる保育者を養成するための教育を行う。

歯科衛生科

 禅の教えに基づく人格の形成という建学の精神を基にして、有能な歯科衛生士として必要な専門的知識・技術・態度を修得し、高度な実践力を備え、人々の健康と福祉に貢献できる人材を育成するために、以下の教育課程を編成し、実施しています。

  1. 基礎的教養教育
    科学的根拠に基づいた倫理的思考を構築し、自己を正しく認識し、社会に貢献できるよう基礎的思考と深い教養を習得することを目的に、「生物学」「化学」「英語」「心理学」「医療倫理学」等を設置する。
  2. 禅的情操教育
    医療人としての慈愛の心を育み、他者に共感できる力を養うことを目的に、「宗教学」「ボランティア論」等を設置する。
  3. キャリア教育
    口腔保健に必要な知識と技術を養い、課題の解決を主体的にできる力を養うことを目的に、「保健行動学」「精神衛生学」「人生と職業」等を設置する。
  4. 専門教育
    歯科衛生士に必要な専門的知識・技術を取得することを目的に、専門基礎分野として、「解剖学」「口腔解剖学」「病理学」「口腔衛生学」等を設置する。  専門分野として、臨床歯科医学を理解し、歯科衛生士の業務を修得するための科目「歯科保存学Ⅰ・Ⅱ」「歯科補綴学」「口腔外科学」「歯科予防処置論」「歯科保健指導論」「歯科診療補助論」等を設置する。 歯科医療現場で、実践する力を修得するための科目「歯科臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「臨地実習」を設置する。
  5. 独自教育
    他の医療に関わる専門家と協働・連携をはかることができる力を養うための科目「コミュニケーション論」「臨床医学概論」「看護学」「介護職員初任者研修事業」等を設置する。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

保育科

 本学では禅仏教に基づいた教育を行っています。保育者(幼稚園教諭、保育士)は保育をとおして子どもの人格形成に関わる重要な役割を担っています。また、今日では保育の専門性を広く社会で生かすことが求められています。そのために保育者には幅広い教養と専門性が求められています。したがって、保育科では以下のような人を歓迎します。

  1. 禅仏教の教えに基づき、子どもの人格を尊重し、育てることに意欲を持っている人。
  2. 保育者としての幅広い教養と専門性を身につける努力をする人。
  3. 読解力・表現力等の国語力を含めて人間関係におけるコミュニケーション能力を身につける努力をする人。
  4. 保育は社会において育つ子どもに関わる仕事です。この意味で、日頃から社会における出来事に関心を抱き、かつ保育現場におけるボランティアに積極的に参加した社会的経験のある人。

歯科衛生科

 禅の教えを建学の精神とし、感謝と慈愛の心を持って、人々の健康と福祉に貢献できる人材を育成します。そこで、以下のような人を歓迎します。

  1. 科学的思考に基づいた倫理的思考力を持ち、社会に貢献できる人。
  2. 慈愛の心を持ち、他者の気持ちを考え共感できる人。
  3. 口腔保健の知識と技術の習得に向上心と向学心がある人。
  4. 歯科衛生士として必要な知識・技術を身につけるための基礎的学力のある人。
  5. コミュニケーション能力があり、他者と協働できる人。

3つのポリシー 短期大学部専攻科

ディプロマ・ポリシー (修了認定の方針)

保育専攻

 短期大学部専攻科保育専攻では、本学の建学の精神である「大覚円成 報恩行持」(感謝のこころを育んで いのち輝く人となる)に基づく人間性豊かな専門的指導力と研究心を持つ保育者の育成をします。
本学では下記の要件を満たした場合において、課程を修了いたします。

  1. 保育に関する基礎的学修の基に、更に社会の変動にも十分な視野を持って保育の意義を認識できる。
  2. 保育に関する基礎的知識の基に人間性豊かな子どもへの保育実践と親への専門性に基づく働きかけができる。
  3. 保育の専門的実践者として常に研究心を持ち、自己研鑽の姿勢も持ち続けることができる。

福祉専攻

 短期大学部専攻科福祉専攻では、本学の建学の精神「大覚円成 報恩行持」(感謝のこころ育んで いのち輝く人となる)に基づく円満な人格と専門的知識・技能に基づく高度な実践力、優しさや慈しみの心を持つ人材を育成します。
 本学では、下記の要件を満たした場合において、課程を修了いたします。

  1. 介護・福祉に関する基礎的な学修をとおして、幅広い教養を身につけ、多様な人々を支える社会の仕組みについて正しく認識することができる。
  2. 介護・福祉の専門的な知識・技能を修得し、慈愛の心を持って、他者に寄り添い、思いやることができる。
  3. 介護・福祉の専門職として、人々の権利を守り、生涯にわたって自己研鑽の姿勢を身につけることができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

保育専攻

 短期大学部専攻科保育専攻では、ディプロマ・ポリシーに定める素養と能力を身につけた人間性豊かな専門的指導力を持つ人材を育成するために、次の方針に基づき、教育課程を編成します。
 教科・教職に関する科目とこれらの科目を基本とした実習、更に学習者自らの選択による特別研究をとおして幼稚園教諭一種にも通ずる人材を育成するために教育課程を編成し、実施しています。

  1. 専門教育
    専門性を深めるために、教育学特論、保育学特論など教職に関する科目と研究方法論、専攻科特別研究などその他の科目を必修科目として設置する。また幼児体育特論、音楽特論、国語特論など教科に関する科目、現代保育論、障害児保育特論、保育内容研究などの教職に関する科目更に仏教保育特論、児童文学などの科目を選択科目として設置する。
  2. 技術指導 演習等
    保育演習、専攻科実習により専門科目などをとおして得た専門的知識をさまざまな保育の場面において実践し、保育技術の向上を図るために設置する。

福祉専攻

 短期大学部専攻科福祉専攻では、ディプロマ・ポリシーに定める素養と能力を身につけた人材を育成するために、以下の方針に基づき、教育課程を編成します。
 多様な人々を支える社会の仕組みを理解するための「人間と社会」、介護の専門的知識・技能の実践力を修得するための「介護」、「こころとからだのしくみ」、「医療的ケア」の教育課程を編成し、 実施しています。

  1. 専門教育
    「人間と社会」では、介護実践の裏付けとなる社会保障制度等を理解する科目を設置する。
    「介護」では、介護福祉の定義や歴史、倫理などを学ぶ科目やリハビリテーションに関する科目を設置する。
    「こころとからだのしくみ」では、生活支援に必要なこころとからだの仕組み、認知症や障がい者の理解に関する科目を設置する。
  2. 技術指導 演習等
    介護実践の基本としてコミュニケーション能力を身につけるため、演習科目を設置する。
    生活支援に必要な介護の知識・技術を身につけるため、演習科目を設置する。
    生活支援に必要な家政学の知識・技術を身につけるため、演習科目を設置する。
    介護実践の中で医療的ケアを実践する目的・意味を学び、安全に喀痰吸引、経管栄養の技術を身につけるため、演習科目を設置する。
    介護過程の展開の能力を身につけるため、演習科目を設置する。
    講義・演習で学んだことを実践する機会として、さまざまな福祉施設への実習科目を設置する。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

保育専攻

 短期大学部専攻科保育専攻では、短期大学での学業を基礎に子どもの健全な発育、発達と幸福に貢献し、人間性豊かな有能な指導性を備えた専門的実践者を目指している人を歓迎します。

  1. 社会における乳幼児の課題に深い関心を持ち、保育の専門職となる意欲のある人。
  2. 保育実践について、考察・研究を深めようとする人。
  3. 豊かな人間性を培い、自己を高め続けようとする人。

福祉専攻

 短期大学部専攻科福祉専攻では、教育目標を達成するために、保育士養成施設での学修を基盤として、介護・福祉に対する高い関心を持ち、自ら成長する意欲のある、以下のような人を歓迎します。

  1. 高齢者や障がい者などの自立生活を支援する介護・福祉の仕事に高い関心がある人。
  2. 高齢者や障がい者に対する優しさや慈しみの心を持ち、他者に寄り添うことができる人。
  3. 自ら学ぶ意欲を持ち、人間性豊かに成長することを目指している人。